バッハ、C.P.E.(1714-1788)

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CD

Flute Concertos: Pahud(Fl)Pinnock / Kammerakademie Potsdam

バッハ、C.P.E.(1714-1788)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS13563
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

Japanese pressing. Warner. 2016.

内容詳細

C.P.E.バッハはJ.S.の息子である。だが父とはかなり作品の目指す方向が異なり、ロマンティックでもありエキセントリックでもある。その劇的表出力の強さ、そして技巧の難しさは当時としては破格だろう。パユはそれらを難なく輝かしく、しかし深い共感をもってクリアして行く。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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これは名盤だと思います。パユのフルートは...

投稿日:2021/07/24 (土)

これは名盤だと思います。パユのフルートはとにかく上手い。聴いていてとても気持ちが良いです。ピノックも相変わらず爽やかできっとこの二人の相性が良いんでしょうね、極めて自然に音楽が進んでいきます。録音も輪郭がはっきりしていて優秀です。意外にも結構重厚な音なんですがそこも良いですね。

マルモ さん | 千葉県 | 不明

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カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(...

投稿日:2016/12/17 (土)

カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714〜1788)はかの大バッハの次男で、プロイセン国王フリードリヒ2世(大王)の宮廷に仕え宮廷楽団員、作曲家として活躍、「ベルリンのバッハ」の異名を取った。生前の名声はむしろ父親を上回っていたが、彼自身は「自分の成功は全て父の指導のおかげ」と謙虚な姿勢をとり続けた。後年大バッハは「音楽の父」として神格化されていくことになるが、その原点となった人物であるとされる。大バッハ晩年の名作『音楽の捧げもの』は、カール・フィリップ・エマヌエルが父を主君フリードリヒ大王に引き合わせたことによって生まれたものである。このアルバムに収録されている3曲のフルート協奏曲は元々はチェンバロ協奏曲として書かれた作品で、特に3曲目の協奏曲ニ短調Wq.22はブラームスが高く評価し自ら校訂を行った作品として知られている。 人気・実力ともに当代随一のフルートのヴィルトゥオーゾと言っていいエマニュエル・パユと、古楽器派の重鎮トレヴァー・ピノックとのコンビによる録音である。2014年3月30日、ドイツ・エッセン、ヴィラ・ヒューゲルでのセッション収録。パユのフルートはまさに緩急自在、急速楽章での痛快な疾走感、緩徐楽章での滑らかで優雅な情感、さすがとしか言いようがない。彼の卓越した超絶技巧を十二分に堪能できるアルバムである。カール・フィリップ・エマヌエルの作品は近年は古楽器で演奏されることが主流となっているが、パユはヘインズ社製のモダン・フルートを用いて華やかに演奏している。伴奏指揮とチェンバロを担当するピノックは近年はモダン楽器のオケを指揮することも多くなってきていて、今回指揮しているカンマーアカデミー・ポツダムも新興のモダン楽器の室内オケである。時代様式や奏法に十分に配慮しつつもこれみよがしなアクセントを付けたりせず音楽の自然な流れを尊重するアプローチは以前と同じである。音質良好。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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