Ｊ．Ｃ．バッハ：ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集、アーベル：ガンバ・ソナタ集　フリッチュ、アド＝エル

Ｊ．Ｃ．バッハ：ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集
アーベル：ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集
トーマス・フリッチュ、シャレフ・アド＝エル
約２０年前に発見された美しい楽曲！

バッハの末子にして、少年時代のモーツァルトを可愛がったヨハン・クリスティアン・バッハ。彼はヴィオラ・ダ・ガンバの名手カール・フリードリヒ・アーベルと組んでロンドンでコンサートを組織、それが今日の定期演奏会の礎となったといわれます。
　当アルバムはクリスティアンとアーベルのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集。前古典派に入ろうとしている時期にガンバの新作を書いているのは驚きですが、伴奏もフォルテピアノを用いているのが興味津々。1992年に草稿が競売にかけられて知られるところとなりました。イタリア的な伸びやかな旋律が非常に魅力的です。（キングインターナショナル）

【収録情報】
・アーベル：ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ホ短調
・アーベル：ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト長調
・J.C.バッハ：ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト長調（チェンバロ）
・J.C.バッハ：ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ヘ長調（フォルテピアノ）
・J.C.バッハ：ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ 変ロ長調（チェンバロ）
・J.C.バッハ：ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ヘ長調（フォルテピアノ）

　トーマス・フリッチュ（ヴィオラ・ダ・ガンバ）
　シャレフ・アド＝エル（チェンバロ、フォルテピアノ）

　録音時期：2011年
　録音方式：デジタル