CD 輸入盤

冬の伝説、朝の歌、サガ断章 ウェイス、ジャッド&ボーンマス交響楽団

バックス(1883-1953)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8572597
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

バックス:冬の伝説、朝の歌『サセックスの五月』、サガ断章

イギリス近代の作曲家、アーノルド・バックスはモダニズム全盛の時代にあっても、自らを「恥じることなきロマン主義者」と呼んでいました。彼の音楽は幅広いメロディーをもち、巧みで豊かなオーケストレーションが施されています。とりわけ彼のピアノ作品は、戦争中に秘密の愛を育んだピアニスト、ハリエット・コーエンのために書かれたものが多く、底に秘めた情熱の焔は永遠に青白く燃えています。
 『冬の伝説』は彼が愛した北国の風景が描かれています。海と松林、暗い空、そして力強い自然が音で描かれています。「サセックスの5月」の副題が付いた『朝の歌』は当時のエリザベス王女21歳の誕生日を祝うための作品です。1933年には『サガ断章』が書かれます。これは、アメリカに演奏旅行に出かけるコーエンが、バックスに「新しい曲を演奏したいので作って欲しい」と頼み、彼はそれに応え、自作のピアノ四重奏曲を小さな管弦楽とピアノのために編曲しました。当時の暗い世情を反映するかのような不吉さが全編を覆う濃い作品です。(NAXOS)

【収録情報】
バックス:
・冬の伝説
・朝の歌『サセックスの五月』
・サガ断章

 アシュリー・ウェイス(ピアノ)
 ボーンマス交響楽団
 ジェイムズ・ジャッド(指揮)

 録音時期:2010年6月21,22日
 録音場所:イギリス、プール、ライトハウス
 録音方式:デジタル(セッション)

内容詳細

練達のオーケストレーションによる豊麗な響きにたっぷりと情感を含ませ、時に奔流のような高まりを饒舌なまでに迸らせつつ、内奥の心象風景を映し出す。収録作はいずれもピアノ協奏曲仕立て。ワザも響きも解き放ってなお収まらぬ何やらなわだかまりは、大戦間という時代の気分を写しているのか。(中)(CDジャーナル データベースより)

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