ハワード・フィリップス・ラヴクラフト

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ラヴクラフト全集 6 創元推理文庫

ハワード・フィリップス・ラヴクラフト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488523060
ISBN 10 : 4488523064
フォーマット
出版社
発行年月
1989年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
15cm,354p

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読書メーターレビュー

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  • 散文の詞 さん

    -ウルタールの猫-少年の飼い猫が行方不明になって、老夫婦を疑い、異教の神に祈りを捧げる。すると…ありがちな話ですが、考えると恐怖ですね。 -蕃神-「蕃神」の意味がわからない。うまく訳せなかったのかな。賢者を探すが、見つからない。で?どうなった? -未知なるカダスを夢に求めて- 異世界を探検するといえば、面白そうだけど、これが翻訳物の欠点か、読みにくい。しかも、地名も異様な怪物も、馴染みがないからイメージがわかない。これは、この作家の小説をあまり読んだことがない人は、かなり読み終えるのに根気がいるかも。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    「可愛いだけじゃなくて、実は猫の残酷で恐ろしい所も引っ括めて大好き」な猫好きは必読な「ウルタールの猫」。そして作者の分身、ランドルフ・カーターシリーズはダンニセイ風味だけじゃなく、ラブクラフト自身の悪夢も背景にあるのでより、幻想的で恐ろしいものとなっている。特に「銀の鍵の門を超えて」は異界のモノとなった人物に衝撃を受ける。しかし、「未知なるカダスを夢に求めて」で恐ろしくも美しい異界からニューイングランドへ引き戻される予定調和で悪夢から目覚めるようなラストはラブクラフトがピューリタンであったからかな?

  • Bugsy Malone さん

    夢の国の話とランドルフ・カーター物の第6巻。「白い帆船」に始まり猫が怖い「ウルタールの猫」他6編と続いて行き、敢えて執筆順ではなく集大成の様な冒険譚「未知なるカダスを夢に求めて」を最後に読ませる所は流石です。それにしても食屍鬼の義理堅さと夜鬼の忠実さには驚かされた。

  • 財布にジャック さん

    あら?今回あまり怖くないです。6冊も読むと怖いのって慣れるものなんでしょうか?いや、そうではないようです。今回の巻のメインのランドルフ・カーターを主人公とする一連の作品は、ホラーというよりはファンタジー要素が強いようです。はらはらドキドキの冒険小説でした。そして、今回は猫の登場する作品が複数あって、猫率が高かったのが嬉しいオマケでした。

  • KAZOO さん

    むかしからこのような感じの小説が好きでした。日本にはない分野の小説ですよね。妖怪とも異なるし、お化けとも違う。別の世界があって、アマゾンの半魚人のような怪物が出てきたり、魚臭い人間がいたり。半分SF的な世界なのでしょう。コミックで読んだりしてラヴクラフト全集に戻ってしばらくぶりに読みましたが、創造力が掻き立てられて自分で怖い世界を作り上げてしまうような感じです。やめられない。

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ハワード・フィリップス・ラヴクラフト

米国の怪奇小説作家。幼少期から大の読書家で、愛読していた先達の作品から多くのヒントやインスピレーションを得て、独自の神話世界を造りあげた。やがて、その世界を共有したいと願う同輩・後輩作家たちの参入によって稀有なる発展を遂げ、「クトゥルフ神話」もしくは「クトゥルー神話」と呼ばれるようになる(本データは

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