『ロード・オブ・ザ・リング・シンフォニー』　ヴィッキ＆２１ｔｈセンチュリー交響楽団（２ＣＤ）

『ロード・オブ・ザ・リング・シンフォニー』ライヴ録音、待望のCD化
壮大な音楽と共に映画の世界に想いを馳せる

2001年より順次公開され、日本でも話題となった映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作。アカデミー賞、グラミー賞、ゴールデングローブ賞など映画音楽界の賞を総なめした一連の音楽を作曲者のハワード・ショア自ら編曲し、『ロード・オブ・ザ・リング・シンフォニー』として６楽章構成の交響曲にまとめあげました。三部作それぞれの音楽を満遍なく網羅しており、２時間で三部作の流れを一望できる仕上がりとなっています。
　緊張感のあるシリアスなサウンドに定評のあるショアですが、「ロード・オブ・ザ・リング」の音楽では合唱とオーケストレーションをフルに使った迫力満点のサウンドから、民族楽器を使ったのどかな曲調まで多様なサウンドを楽しむことが出来ます。
　世界各国で様々な団体による演奏が行われている『ロード・オブ・ザ・リング・シンフォニー』。日本においても2004年に東京国際フォーラムで来日公演が行われ、好評を博しました。今回収録されているのは、2011年２月にルツェルンで行われた演奏会のライヴ録音。1999年にヴィッキによって映画音楽演奏を目的に設立された21stセンチュリー・シンフォニー・オーケストラの演奏は、映画で演奏を務めたロンドン交響楽団の演奏に引けを取らぬもの。ライヴでは映画の映像をバックに演奏が行われましたが、音楽だけでも映画の壮大さと迫力を十分に実感できます！（キングインターナショナル）

【収録情報】
ハワード・ショア：ロード・オブ・ザ・リング・シンフォニー

CD1
〜旅の仲間〜
・第1楽章（予言−ホビット庄の社会秩序−過去の影−マッシュルームへの近道−古森−闇夜の短剣）
・第2楽章（数々の出会い−指輪は南へ−暗闇の旅-カザド＝ドゥムの橋−ロスロリアン−ガンダルフへの哀悼−ロリアンへの別れ−大河−一行の離散）

CD2
〜二つの塔〜
・第3楽章（石の基盤−スメアゴルならし−ローハンの騎士たち−黒門不通−夕星姫−白の乗り手−木の鬚−禁断の池）
・第4楽章（角笛城−進めエオルの家の子ら−アイゼンガルドへの道−ゴラムの歌）

〜王の帰還〜
・第5楽章（望みと想い−白の木−ゴンドールの執政−キリス・ウンゴル−アンドゥリル）
・第6楽章（全ての終わり−王の帰還−灰色港−イントゥ・ザ・ウェスト）

　ケイトリン・ラスク（ソプラノ）
　21st.センチュリー・コーラス
　21st.センチュリー・シンフォニー・オーケストラ
　ルードヴィヒ・ヴィッキ（指揮）

　録音時期：2011年2月12,13日
　録音場所：ルツェルンKKL、コンサートホール
　録音方式：デジタル（ライヴ）