CD 輸入盤

交響曲第6番『朝』、第7番『昼』、第8番『晩』 佐渡 裕&トーンキュンストラー管弦楽団

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TON2001
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ハイドン:交響曲第6番『朝』、第7番『昼』、第8番『晩』
佐渡裕&トーンキュンストラー管弦楽団


佐渡&トーンキュンストラー管弦楽団による第2弾の録音は、ハイドン初期の名作である『朝』『昼』『晩』の3つの交響曲集。フランス近代作品や、バーンスタインなどのアメリカ作品、ラフマニノフやレスピーギなどの後期ロマン派作品を得意とする佐渡にとっては、これまでのイメージを覆す選曲のように思えますが、2016年5月に開催された「佐渡裕&トーンキュンストラー管弦楽団日本ツアー」の際にも、演奏前にハイドンへの思いを熱く語るなど、佐渡にとってはとても重要な作品です。
 1761年、エステルハージ侯爵の下に副楽長として仕えることになったハイドン。侯爵から「1日の4つの時間区分を主題に作曲すること」と依頼されたのですが、出来上がったのはこの『朝』『昼』『晩』の三部作で、もしかすれば《夜》もあったのかもしれませんが、存在は謎のままです。ともあれ、ハイドンは、当時の作曲技法の限りを尽くし、3つの作品のどれもソロ楽器が活躍する、まるでイタリア風の「合奏協奏曲」のような華やかな作品を創り上げました。第6番『朝』は5人の管楽器と弦楽奏者が配置され、協奏曲風のヴァイオリンとチェロ、さらにソロ・コントラバスが加わるという凝ったもの。第7番『昼』は3部作の中で唯一自筆譜が残っており、こちらはフランス風序曲の影響を受けた音形が魅力的。第8番『晩』の第1楽章は音楽学者カール・フェルディナンド・ポールが「ブンブンと鳴る蚊の大群がいる夏の晴天の日」と解釈するなど、夜らしくない雰囲気を湛えた曲。どの曲にも溢れんばかりのアイデアが張り巡らされた面白い作品です。(輸入元情報)

【収録情報】
ハイドン:
● 交響曲第6番ニ長調 Hob.I:6『朝』
● 交響曲第7番ハ長調 Hob.I:7『昼』
● 交響曲第8番ト長調 Hob.I:8『晩』

 低地オーストリア・トーンキュンストラー管弦楽団
 佐渡 裕(指揮)

 録音時期:2015年10月-2016年5月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

内容詳細

自在なソロと快活な合奏が躍動感あふれる演奏を形作る。エステルハージ侯の副楽長に就任した29歳のハイドンによる若やいだ作風を自然な息吹で伝えるライヴ。佐渡裕の指揮は管弦楽の自主性を尊重した自然体。楽友協会の響きを生かした録音にも注目したい。(彦)(CDジャーナル データベースより)

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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