CD 輸入盤

ロンドン交響曲(ザロモン・セット)全曲 ショルティ&ロンドン・フィル(4CD)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4755512
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

ハイドン:ロンドン交響曲(ザロモン・セット)全曲(4CD) 

ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団 
ゲオルグ・ショルティ(指揮) 

1981-89年デジタル録音。ワーグナーや後期ロマン派作品など大編成もので人気を博すショルティですが、意外にも(?)、古典派作品との相性も良いようで、モーツァルトやハイドンでの堅牢かつメリハリの効いたシャープで折り目正しい表現はとても魅力的。
 オーケストラもショルティの厳しい統率のもと一糸乱れぬ力強いアンサンブルを聴かせており、優れた音質もあいまって心地よいハイドンの世界を楽しませてくれるのが嬉しいところです。

・交響曲第93番ニ長調 Hob.1-93
 Walthamstow Assembly Hall,May 1987
・交響曲第94番ト長調『驚愕』 Hob.1-94
 Kingsway Hall,October 1983
・交響曲第95番ハ短調 Hob.1-95
 Walthamstow Assembly Hall, October 1985
・交響曲第96番ニ長調『奇蹟』 Hob.1-96
 Kingsway Hall, March 1981
・交響曲第97番ハ長調 Hob.1-97
 Walthamstow Assembly Hall,October 1989
・交響曲第98番変ロ長調 Hob.1-98
 Watford Town Hall, February 1991
・交響曲第99番変ホ長調 Hob.1-99
 Walthamstow Assembly Hall,November 1986
・交響曲第100番ト長調『軍隊』 Hob.1-100
 Kingsway Hall,October 1983
・交響曲第101番ニ長調『時計』 Hob.1-101
 Kingsway Hall, March 1981
・交響曲第102番変ロ長調 Hob.1-102
 Kingsway Hall,December 1981
・交響曲第103番変ホ長調『太鼓連打』 Hob.1-103
 Kingsway Hall,December 1981
・交響曲第104番ニ長調『ロンドン』 Hob.1-104
 Henry Wood Hall, October 1985

 ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
 ゲオルグ・ショルティ(指揮)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony no 93 in D major, H 1 no 93
  • 02. Symphony no 93 in D major, H 1 no 93
  • 03. Symphony no 93 in D major, H 1 no 93
  • 04. Symphony no 93 in D major, H 1 no 93
  • 05. Symphony no 94 in G major, H 1 no 94 "Surprise"
  • 06. Symphony no 94 in G major, H 1 no 94 "Surprise"
  • 07. Symphony no 94 in G major, H 1 no 94 "Surprise"
  • 08. Symphony no 94 in G major, H 1 no 94 "Surprise"
  • 09. Symphony no 101 in D major, H 1 no 101 "Clock"
  • 10. Symphony no 101 in D major, H 1 no 101 "Clock"
  • 11. Symphony no 101 in D major, H 1 no 101 "Clock"
  • 12. Symphony no 101 in D major, H 1 no 101 "Clock"

ディスク   2

  • 01. Symphony no 95 in C minor, H 1 no 95
  • 02. Symphony no 95 in C minor, H 1 no 95
  • 03. Symphony no 95 in C minor, H 1 no 95
  • 04. Symphony no 95 in C minor, H 1 no 95
  • 05. Symphony no 96 in D major, H 1 no 96 "Miracle"
  • 06. Symphony no 96 in D major, H 1 no 96 "Miracle"
  • 07. Symphony no 96 in D major, H 1 no 96 "Miracle"
  • 08. Symphony no 96 in D major, H 1 no 96 "Miracle"
  • 09. Symphony no 99 in E flat major, H 1 no 99
  • 10. Symphony no 99 in E flat major, H 1 no 99
  • 11. Symphony no 99 in E flat major, H 1 no 99
  • 12. Symphony no 99 in E flat major, H 1 no 99

すべての収録曲を見る >

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
9
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
メリハリが強く機能主義の代表者のように評...

投稿日:2021/05/31 (月)

メリハリが強く機能主義の代表者のように評されているショルティだが、そんな先入観を捨てて白紙状態できいてみよう。音楽は切れることなくスムーズに流れ、音の響きも美しくメリハリもはっきりしコクもあり現代的響きといえよう。音楽がよく流れているので聴いていて納得できる。このショルティに比べればヨッフム盤はやはり伝統的古典的で、そこがいいところだろうが、録音が新しいためか音の響きはこのショルティのほうが上で聴いていて気持ちがよい。全曲録音のドラティよりこちらのショルティ盤のほうがすべてにおいて勝っていると言わざるをえない。セル、Ⅽ・デイヴィス、カラヤン、ドラティ等より聴きごたえがあると思う。

robin さん | 兵庫県 | 不明

2
★
★
★
★
☆
昨年2012年はショルティ生誕百年ということ...

投稿日:2013/02/28 (木)

昨年2012年はショルティ生誕百年ということで本盤リリース意図もあったのか確かなことは知りませんが元々の企画がハイドン没後二百年記念の為に十年がかりでLPOを指揮して収録した所謂ザロモン・セットと呼ばれる12の交響曲で各曲の録音年、演奏タイムは終わりの方のメモを参考にしていただきたいと思います。どの曲も大体二十分強の親しみ易いハイドンならではの作品ではありますが意外と演奏は難しくオーケストラ、指揮者間の緊密な連携がより要求される様です。ショルティとハイドン交響曲との結びつけが私などのようにとにかくオーケストラを豪快に鳴らせてその強引さばかりが印象として根付いてしまっている向きには少し視点を新たにする必要がありました。ただ代表曲を幾つか聴いてみて序奏等での骨々しい遅さと展開部への大層な運びそして迫力感に満ちた〆はやはり彼らしい処が満載でベートーヴェン以降のシンフォニック・サウンドも過ぎりましたがザロモン・セットに相応しいオーケストラのお陰もありきびきびとした雰囲気も盛り込まれて、こうして聴き進みますと階段を一段上がった様に彼の良さに近づけた気になったものです・・・特に昨今の尤もらしく軽々しい演奏と比べますとオールドファッシヨンには違いありませんが・・・。実はショルティのDECCAからの指揮デビューは1949年同じLPOを振っての第103番「太鼓連打」その他でありハンガリーの指揮者としてドラティ同様ハイドンは重点項目になっていたのではないでしょうか。第93番(1987年、タイム@7’32A5’53B4’56C5’51)、第94番「驚愕」(1983年、同@8’24A5’43B5’30C3’50)、第95番(1985年、同@6’43A5’34B5’20C3’50)、第96番「奇蹟」(1981年、同@7’06A6’08B5’31C3’39)、第97番(1989年、同@7’11A6’42B4’01C5’15)、第98番(1991年、同@6’58A5’22B5’40C8’39)、第99番(1986年、同@8’37A9’01B6’25C4’30)、第100番「軍隊」(1983年、同@7’59A5’51B5’07C5’16)、第101番「時計」(1981年、同@8’46A7’06B8’18C4’41)、第102番(1981年、同@8’31A7’10B6’40C4’34)、第103番「太鼓連打」(1981年、同@8’49A9’57B4’56C4’42)、第104番「ロンドン」(1985年、同@8’39A7’35B5’22C6’43)・・・以上12曲が本盤収録分であり、前回の録音分は第100番「軍隊」(1954年、同@6’01A5’39B4’14C4’15)、第102番(1954年、同@8’17A7’17B5’38C4’19)、第103番「太鼓連打」(1949年、同@8’03A7’54B4’21C4’48)の3曲であります。又、第104番「ロンドン」には1996年VPOを指揮したライブ演奏(タイム未確認)も残っているそうです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

2
★
★
★
★
★
ロンドンフィルとの相性抜群だ。マーラーを...

投稿日:2013/01/02 (水)

ロンドンフィルとの相性抜群だ。マーラーをガンガン振った力みはいい感じに抜けて、端正で格調高いハイドンを聴く事ができる。ショルティの最良の遺産の一つだろう。

silver さん | 東京都 | 不明

2

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

プロフィール詳細へ

ハイドン(1732-1809)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド