コステロの「She」、この１曲だけでも欲しくなった人がいるはず。 とはいえ、大御所アル・グリーンの名曲も入っているし、夜の公園で流れたローナン・キーティングの歌声を聴けば、すぐにそのシーンがまぶたに浮かぶ。映画を見ていると流しがちになってしまうが、個々の楽曲の良さを改めてかみ締めるにはうってつけのサントラ。

BoAちゃんがBOA the LIVEでAin’t No Sunshineをカバーしてものすごく感動したので思わず買っちゃいまた！！！ 予想通り、全曲最高で飽きない曲ばかりです。きれいで輝いた曲を聴いているうちに映画を見たくなりました。今度、絶対見ます！

なんて美しくて、幸せな気分になれる映画だったことでしょう！！1999年この映画が公開されてすぐに、ニューカレドニアで宿泊していたホテルの隣りの映画館で連夜4回見ました。ストーリーは超スイート！映像はすべて本当に美しく、映画の中で流れる曲はどれも雰囲気が場面にピッタリで素晴らしかったです！！どの曲も歌詞がロマンティックで、それ自体ポエムでした。“ヨーシ、来世はすごーい美女に生まれよう〜、っと！”と、こういう美しいラブストーリーを来世に期待しつつ映画館を後にしたことを思い出します。

エルヴィス・コステロのカバーが大ヒットとなったSheばかりが取り上げられたが、夜の公演に忍び込む場面でかかった元ボーイゾーンのローナン・キーティングが歌うWhen you say nothing at allは、ソロでのキャリアを約束した秀作。英が同様、優しさに溢れる曲が並ぶサントラ。

夢のような内容だったあの映画。そしてこのＣＤを聴くたびに、思い出されるシーン。どの場所にいても同じ空間を共有できる悦び。