フラ・アンジェリコ 天使が描いた「光の絵画」 「知の再発見」双書

ヌヴィル・ローレ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784422212173
ISBN 10 : 4422212176
フォーマット
出版社
発行年月
2013年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
142p;18

内容詳細

目次 : 第1章 初期の画風の形成/ 第2章 大祭壇画の10年/ 第3章 サン・マルコ修道院のフレスコ画/ 第4章 ローマへ/ 資料篇―天使が描いた「光の絵画」

【著者紹介】
ヌヴィル・ローレ : 美術史家。15世紀のイタリアで、マザッチョからフラ・アンジェリコ、ピエロ・デラ・フランチェスカにいたる「光の絵画」をテーマにした博士論文を執筆。パリ第4大学(ソルボンヌ)で3年間教鞭をとる。2008年秋に、ニューヨークのメトロポリタン美術館のために、20世紀イタリアの画家ジョルジョ・モランディの回顧展を企画。2009年から、エセック経済商科大学院大学(パリ)で、視線の歴史に関する講座を担当

森田義之 : 1948年生まれ。東京芸術大学美術学部芸術学科卒業、同大学院美術研究科修了、1976〜81年イタリア政府給費留学生としてフィレンツェ大学及びローマ大学に留学。現在、愛知県立芸術大学教授。専攻はイタリア美術史・都市史

遠藤ゆかり : 上智大学文学部フランス文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Nat さん

    図書館本。サイズは小振りだが、作品が美しく、解説がわかりやすくとても良かった。サン・マルコ修道院のフレスコ画は実際に見に行ったが、何の気なしに鑑賞してしまったのが今にして思うと少し残念。階段を登ると突然目の前にあらわれる『受胎告知』はとても素晴らしかった。今回この本を読んで、個室の壁画をもう一度改めてじっくり見たいと思った。また、フラ・アンジェリコの様々な大祭壇画も素晴らしい!いつか実物を見に行きたい。

  • 午後 さん

    短い本だが、フラ・アンジェリコの生涯と画業、ドミニコ会との繋がりや、先行する画家や同時代の画家達からの影響、パトロンとの関係など、かなり詳しく知ることができる。また、巻末の資料編も充実していて、フラ・アンジェリコと時代の近い著者による評価の他、ドミニコ会の会則の抜き書き、近代以降の美術史家による斬新で忌憚のない批評などが抜粋されていて読み応えがある。特にダニエル・アラスの本が読んでみたくなった。フラ・アンジェリコの代表作であるサン・マルコ修道院のフレスコ装飾における、特徴的な明るい白色の美しさが印象的。

  • takakomama さん

    ヴァザーリの「芸術家列伝」に出てくる絵画を見たくて併読。心が洗われるような清らかな絵画。

  • m さん

    ピエロ・デッラ・フランチェスカの本を探していたら関連本として出てきたもの。天使のような修道士というその名の通り、画僧としていかに活躍していたかが分かる。ウッチェロとも親交があったとか。

  • ヤクーツクのハチコ さん

    とくにわぁ、興味深いな、てな記述はなかったけど、ほぼオールカラーでやっぱりフラ・アンジェリコは綺麗だなーという内容。多少ドメニコ会にも触れてて、ドメニコ会の切り口でみても面白いかなあと

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ヌヴィル・ローレ

美術史家。15世紀のイタリアで、マザッチョからフラ・アンジェリコ、ピエロ・デラ・フランチェスカにいたる「光の絵画」をテーマにした博士論文を執筆。パリ第4大学(ソルボンヌ)で3年間教鞭をとる。2008年秋に、ニューヨークのメトロポリタン美術館のために、20世紀イタリアの画家ジョルジョ・モランディの回顧

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