ナンシー・K・ストーカー

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出口王仁三郎 帝国の時代のカリスマ

ナンシー・K・ストーカー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562042920
ISBN 10 : 4562042923
フォーマット
出版社
発行年月
2009年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,379p

内容詳細

明治後期から昭和前期、帝都に向かう時代。一代で巨大宗教組織を作り上げた「カリスマ的宗教起業家」の実像と、彼に「夢」を託した近代日本人のアイデンティティを丹念に重ね描く。気鋭の歴史学者による野心作。

【著者紹介】
ナンシー・キヌエ・ストーカー : 2002年にスタンフォード大学で歴史学の博士号を取得。現在はテキサス大学オースティン校アジア史学科で准教授を務める

井上順孝 : 1948年生まれ。國學院大學神道文化学部教授・日本文化研究所所長。博士(宗教学)。(財)国際宗教研究所・宗教情報リサーチセンター長。東京大学文学部卒。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学文学部助手、国学院大学日本文化研究所教授をへて現職

岩坂彰 : 1958年生まれ。京都大学文学部哲学科卒。編集者を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • raizou27 さん

     出口王仁三郎が、戦後の宗教団体に、その伝道活動の方法に影響を与えていたか、その大きさが伝わってきました。破天荒ともいえる彼の活動は、まさにカリスマといえます。同時代の世界の様子も含め、広い視野で認識できました。日本人歴史家にない、ユニークな表現に驚き、新鮮な感覚を味わうことができます。日本の歴史を、欧米の研究者の本が、翻訳を通して、もっと身近になればと思います。

  • maqiso さん

    大本はカリスマ的宗教指導者によって社会の動きに合わせて発展していった。王仁三郎の愛国的な面と国際的な面の緊張が、維新後の政府の歪さを反映していて面白い。他国の事例との比較もされていて分かりやすい。

  • mittsko さん

    「カリスマと起業」「帝国時代の日本における国家、宗教、伝統」 外国の方の日本宗教論は、信頼できるものなら一番わかりやすい おすすめ!

  • RuiRui さん

    外国の人がこれだけ日本の新宗教について書いたのはすごい。明治維新は、廃仏毀釈のほうに目が行きがちだったが、神道側も国家に管理され官僚化していく中で、失われていったものもあったし、またそういう部分ではみ出たところを大本が受け皿となった部分もあるのだなと。訳の監修は井上先生です。

  • 森田健作 さん

    やっぱり宗教家は芸術を上手く活用する。

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