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キツネ潰し 誰も覚えていない、奇妙で残酷で間抜けなスポーツ

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863135512
ISBN 10 : 4863135513
フォーマット
発行年月
2022年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;19

内容詳細

過去に人々が熱狂した、暴力的な競技から素朴な遊びまで、98種以上を紹介する。ヨーロッパ貴族が行っていた残酷な遊び、人々のうっぷんを晴らすような暴力的な試合、素朴だけれど今から見ればちょっとおかしな遊び、新しく広めようとしたけれど危険すぎたり面白くなかったりしたため廃れてしまった競技、失われてしまった古のスポーツなど、見たことも聞いたこともないような、珍しいスポーツ・娯楽の博覧会。

目次 : 空中ゴルフ/ 水上三脚―アメンボ式水鳥狩り/ オートポロ/ ベビーボクシング/ バルーン・ジャンピング/ リス落とし/ 氷上の樽飛び/ ピッチングマシン砲/ バトルボール/ クマいじめ〔ほか〕

【著者紹介】
エドワード・ブルック=ヒッチング : 英国王立地理学協会フェローにして、不治の域に達した地図偏愛家。BBCの人気クイズ番組「QI」にも携わる。古書店の息子として生まれ、現在もロンドンでほこりまみれのアンティーク地図と古本の山に囲まれて暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • サアベドラ さん

    現在は忘れ去られた奇妙なスポーツの数々を紹介した本。著者は英国の古地図愛好家。sport という単語はレクリエーションとしての狩猟も含むため、カワウソ狩りなど日本人から見るとこれもスポーツに入るのかというものも含まれている。だいたいどれも過度に危険だったり、くだらなかったり、動物を虐待するものだったりで、興味深いというよりは人類の愚かさや残虐性を再確認する読書だった。あと、メソアメリカの球戯や北米先住民の儀礼的な円盤競技などを本書に含めるのは、欧米人の先住民文化蔑視が暗に伺えて少々気分が悪かった。

  • たまきら さん

    人間同士がやる「スポーツ」は笑えますが、動物虐待系にはもううんざり。あまりにも多くてげんなりしました。そういえば、初めて「パンチとジュディ」見たときもギョッとしたっけ。

  • 鯖 さん

    スポーツの語源は気晴らし。気晴らしのために、倫理観も安全性もなかった時代に行われた様々な悪趣味なスポーツを記す本。ジョージ6世が禁止するまで学生の間で流行った金魚のみ。記録251匹。…忠興の家臣が鯉を丸のみする宴会芸にたけてたけど、頭からのまなきゃいかんところ尻尾からのんじゃって最終的に死んだって逸話、私、聞いたことあります。そもそもスポーツなのかそれは。

  • くさてる さん

    題名の通り、過去に人々が熱狂した危険で野蛮な競技を100種近く紹介したもの。人間はともかく、動物もけっこうひどいめにあうので(題名)、あまりのことにななめ読みした箇所もありました。あと、取り上げられている競技こそ奇天烈なものの、中身はあくまで淡々と内容を紹介しているだけのものなので、途中でちょっと飽きが来ました。でもきっと、これ以後にもたくさんの競技が産まれては消えていき、これからも生まれるんでしょうね……

  • ズー さん

    めちゃくちゃ野蛮!なんでそんなもんやって、観て楽しいんだよ!こわ!と思いつつ、昔は絞首刑とかも見せ物としてイベント化してたってのも読んだことあるし、恐ろしいほど刺激に飢えていたんだな。そして命知らずなチャレンジ。でもこうゆう勢いがあったからこそ、今あるものがあったりもするんだよなとか。

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