金継ぎ手帖 はじめてのつくろい

ナカムラクニオ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784768309117
ISBN 10 : 4768309119
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
103p;21

内容詳細

カジュアルなうつわも、素敵な一点ものもつくろってつなげば、ずっと使える。全国で金継ぎワークショップを開催している『6次元』店主による、かんたん金継ぎの実用書。金継ぎの技法だけでなく、歴史、作例、「うつわ用語の基礎知識」なども掲載。

目次 : 1 金継ぎカフェへようこそ/ 2 かんたん金継ぎ講座(かんたん金継ぎのススメ/ 欠けたうつわを直す/ 割れたうつわを継ぐ ほか)/ 3 うつわと生活(やってみよう!金継ぎ/ 素朴な疑問Q&A/ 世界つくろい紀行)/ 4 うつわ用語の基礎知識AtoZ(赤絵/油皿/油壺/有田焼/安南焼/ 備前焼/瓶子/ China/Delft ほか)

【著者紹介】
ナカムラクニオ : 1971年東京生まれ。映像ディレクター/荻窪のブックカフェ「6次元」店主。金継ぎ作家としても活動し、全国でワークショップを開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鉄之助 さん

    単なるハウトゥー本かと思ったら、とんでもない拾い物だった。金継ぎ(きんつぎ)とは、壊れた陶磁器を漆で接着し、継ぎ目に金や銀などを蒔いて飾る伝統技法のこと。日本に古来からある、「傷」を「美」とする美意識に基づくという。「壊れたものに美を見出すとき、完璧であることを求めないとき、世界の価値観は変化し始める」。心から共感できた。「金継ぎ」とは、人と人、記憶と記憶をつなげる魔法だった! 金継ぎをした本人が癒される、効用もあるのだとも。クニオさんのワークショップに、ぜひ参加したい、と強く思った。

  • yomineko@猫と共に生きる さん

    食器を落とし、壊しまくっている私😨なので金継ぎがとても気になるがちょっとやそっとでは出来なさそう💦むしろ金継ぎした食器が欲しくなるくらいの素晴らしい作品ばかりが載っていて奥の深さを実感。いつかワークショップに行ってみたい。ロシアに金継ぎ?と思ったら「日本から中古車をバラしてスクラップとして輸入しロシアで組み立てる」とか。それって金継ぎとは関係ないwww私は縁起より勿体ないを気にするので欠けたまま使っているけど、、、やっぱり自分の手で修理したい。たとえそれが100均の食器でも。パッチワークみたいで素敵✨

  • 渡"邉恵'里' さん

    2017年刊行。東京・荻窪のブックカフェ「6次元」店主でもある筆者が、器を修復する金継ぎについて紹介・考察・対談する1冊。初心者が簡単に取り組める方法の紹介の他、器の豆知識、世界の修理品事情(金継ぎ探しの旅)、詩人・谷川俊太郎氏との対談など多岐にわたる内容をコンパクトに収録。実用書だが、美しい雑誌のように見ているだけでも楽しめる。ものを修理しながら使うことに対する人々の考え方を覗き見し、自分の行き方も修理・修繕した気分。修理を通して哲学するような真摯な姿勢が気持ちよい。過去に捨ててしまった器が惜しまれる。

  • なる さん

    前から興味があった金継ぎ。こんなに手軽に、しかも割りと安価に始められるものだったとは。 ちょっと道具を一揃えしてみようか。特に直したいものは手元にないのだが… 金継ぎを辿ると、使用者と器が過ごした年月や愛着が伝わってくるような気がする。壊れたという事実すら、はかなくて、更に美しいような。 壊れることを考えて、安価でどうでも良いものを買う。もしくは、これは高価なものだと怖くてなかなか使えないとか。 この技術があれば、そんな消費からは離れて、好きなものと一緒に歳を重ね、時代も超えられる。なんだかとても壮大。

  • けいと さん

    ラジオでしったナカムラさん。いつかこの方のお店にいってみたい!おしゃれな本、なおかつわかりやすかった。金継ぎした器はやっぱりレンジダメなのね。。。金継ぎをしたい人はこの本を読むといいとおもいます。

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人物・団体紹介

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ナカムラクニオ

1971年東京都生まれ。東京・荻窪の「6次元」主宰、美術家。日比谷高校在学中から絵画の発表をはじめ、17歳で初個展。現代美術の作家として山形ビエンナーレ等に参加。金継ぎ作家としても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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