ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD 輸入盤

交響曲第9番 カラヤン&ウィーン・フィル

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
439009
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Germany
フォーマット
:
CD

商品説明

ドヴォルザーク:
・交響曲第9番ホ短調Op.95『新世界より』
スメタナ:
・交響詩『モルダウ』

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 録音:1985年、ムジークフェラインザール、ウィーン(デジタル)

収録曲   

  • 01. Adagio...Allegro Molto
  • 02. Largo
  • 03. Molto Vivace...Poco Sostenuto
  • 04. Allegro Con Fuoco

総合評価

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カラヤンが初めてVPOを振っての「新世界」...

投稿日:2012/12/09 (日)

カラヤンが初めてVPOを振っての「新世界」交響曲でそれまでの収録が四度ともBPOだったので少し雰囲気は異なった仕上がりになっています。1985年録音というからカラヤン77歳・・・確かに老成感というのか音は鳴り切っているのですが脱力的アプローチが第2楽章など殊に時折よぎります。そう、全体としての丁寧な「大らかさ」はその老成感なのかVPOだからなのか録音会場残響のせいなのか私などには分りませんが盤質を考慮したとしても過去のBPO分の勢いある緊迫感は少し影を潜めております。演奏タイムは@9’57A12’31B8’37C11’30と特に後述メモのBPOとの演奏と比較しても第1楽章、最終楽章の丁寧というか敢えて言えば粘着感を伴う饒舌さをどう評価するかでしょうね。この二つの楽章でのフィナーレ・クライマックスの手順踏みでの潤沢さは流石でありボヘミアローカル土俗感よりインターナショナル感に満ち溢れております。この1985年収録分は全く同じかどうかは未確認なのですがDVDも出ているようです。この超有名交響曲を何度も振っているカラヤンのこの時期におけるこの曲への思いは胸中如何だったのでしょうか・・・。BPOとの録音タイムデータをメモしておきましょう・・・1940年モノラル、タイム@9’47A13’11B7’27C9744、1958年@9’43A12’56B8’12C11’06、1964年@9’20A13’08B8’14C11’07、1977年@9’42A12’08B8’24C11’06・・・以上です。なお、本盤「モルダウ」(タイム12’40)もマァマァ豊潤に流れた演奏かと思います。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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これは良い演奏ですよ。もともと曲自体が指...

投稿日:2012/06/18 (月)

これは良い演奏ですよ。もともと曲自体が指揮者を選ばない、というか、指揮者がへたな小細工できない超名曲なので(だと思う)、大仰にオケを引っ張って指揮者の「我」が全面に出るのではなく、オケが歌っている演奏が好ましい。まぁそれも程度問題だけど。そういった意味でも、この演奏は帝王カラヤン感がなく、WPOと実に調和した名演奏だと思う。アンチェルも良いけど、こちらも負けてない。2楽章は実に美しい。

爺さん さん | 千葉県 | 不明

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本盤には、カラヤンがウィーン・フィルを指...

投稿日:2011/09/06 (火)

本盤には、カラヤンがウィーン・フィルを指揮して演奏したドヴォルザークの交響曲第9番及びスメタナの交響詩「モルダウ」がおさめられている。両曲ともにカラヤンは十八番としており、これまでに何度もスタジオ録音を繰り返し行っている。交響曲第9番については、手兵ベルリン・フィルとの4つの演奏(1940年、1957年、1964年及び1977年)、交響詩「モルダウ」についても、同じく手兵ベルリン・フィルとの3つの演奏(1958年、1967年、1977年)が存在している。いずれ劣らぬ名演であると言えるが、これらの名演の中でとりわけカラヤンの個性が発揮された演奏は、ベルリン・フィルとの全盛期の1970年代の演奏であったと言える。この当時のカラヤン&ベルリン・フィルの演奏は、分厚い弦楽合奏、ブリリアントなブラスセクションの響き、桁外れのテクニックをベースに美音を振り撒く木管楽器群、そして雷鳴のように轟きわたるティンパニなどが、鉄壁のアンサンブルの下に融合し、およそ信じ難いような超絶的な名演奏の数々を繰り広げていたと言える。カラヤンは、このようなベルリン・フィルをしっかりと統率するとともに、流麗なレガートを施すことによっていわゆるカラヤンサウンドを醸成し、オーケストラ演奏の極致とも言うべき圧倒的な音のドラマを構築していた。したがって、両曲についても、いずれも1977年盤においてかかる圧倒的な音のドラマが健在であると言えるが、この稀代の黄金コンビも1982年のザビーネ・マイヤー事件の勃発を契機として、大きな亀裂が入ることになった。加えて、カラヤン自身の健康悪化もあり、カラヤン&ベルリン・フィルの演奏にもかつてのような輝きが失われることになったところだ。そのような傷心のカラヤンに温かく手を差し伸べたのがウィーン・フィルであり、カラヤンもウィーン・フィルに指揮活動の軸足を動かすことになった。本盤の演奏は、そのような時期(1985年)のカラヤンによる演奏であり、ここには1977年盤のようなオーケストラを圧倒的な統率力でドライブして音のドラマを構築したかつてのカラヤンの姿はどこにも見られない。ただただ音楽そのものを語らせる演奏であるとさえ言えるだろう。したがって、カラヤンの個性の発揮という意味においては1977年盤と比較していささか弱いと言わざるを得ないが、演奏が含有する独特の味わい深さや奥行きの深さという意味においては、本演奏の方をより上位に掲げたいと考える。特に、交響曲第9番の第2楽章。有名な家路の旋律をカラヤンは情感豊かに演奏するが、中間部は若干テンポを落として心を込めて歌い抜いている。この箇所の抗し難い美しさはこれまでの他の演奏からは決して聴けないものであり、これこそカラヤンが最晩年になって漸く到達し得た至高・至純の境地と言えるだろう。ウィーン・フィルも、名誉指揮者であるカラヤンに心から敬意を表して、持ち得る実力を最大限に発揮した渾身の大熱演を披露しているのが素晴らしい。いずれにしても、本演奏は、重厚さと優美さ、ドヴォルザークやスメタナならではのボヘミア風の抒情、そして、カラヤンが最晩年になって漸く到達し得た至高・至純の境地とも言うべき独特の味わい深さと言ったすべての要素を兼ね備えた、正に完全無欠の超名演と高く評価したい。音質は、リマスタリングがなされたこともあって本盤でも十分に満足できるものであると言えるが、SHM−CD盤の方が若干ではあるが、音質がやや鮮明になるとともに、音場が幅広くなったように思われる。もっとも、カラヤンによる至高の超名演でもあり、今後はシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を図るなど、更なる高音質化を大いに望んでおきたいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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