ドヴォルザーク(1841-1904)

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SACD

スラヴ舞曲全曲 ジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10249
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤, ハイブリッド

商品説明

ドヴォルザークといえばセル、その代表盤。

ハプスブルク帝国がまだハンガリーやチェコを内包していた時期に生まれたジョージ・セルにとって、ドヴォルザークの音楽は自分の血肉にも等しい重要なレパートリーでした。録音面でもすでにSP時代に「新世界」交響曲やカザルスとのチェロ協奏曲を録音し、ドヴォルザーク音楽の権威の一人と目されていました。クリーヴランド管とも後期三大交響曲など主要曲を録音していますが、その最も優れた遺産と目されているのが1963年から1965年にかけて録音されたこのスラヴ舞曲の全曲盤です。これ以前にSPやモノラル録音も残していますが、このステレオ録音はまさに彼の解釈の決定版とでもいえるもの。時に悲哀に満ちた舞曲集であるこの魅力的な16曲を、セルは完全に「自分の楽器」としていたクリーヴランド管弦楽団とともに、理想的な形で描き切っています。
 「360サウンド」を標榜した、コロンビアの完成期のステレオ録音ならではの左右に大きく広がる鮮烈なサウンドがセルとクリーヴランドの豪快かつ緻密な演奏を見事に捉えきっています。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 op.46

1. 第1番ハ長調 op.46-1
2. 第2番ホ短調 op.46-2
3. 第3番ニ長調 op.46-3
4. 第4番ヘ長調 op.46-4
5. 第5番イ長調 op.46-5
6. 第6番変イ長調 op.46-6
7. 第7番ハ短調 op.46-7
8. 第8番ト短調 op.46-8

● ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 op.72
9. 第1番ロ長調 op.72-1
10. 第2番ホ短調 op.72-2
11. 第3番ヘ長調 op.72-3
12. 第4番変ニ長調 op.72-4
13. 第5番変ロ短調 op.72-5
14. 第6番変ロ長調 op.72-6
15. 第7番ハ長調 op.72-7
16. 第8番変イ長調 op.72-8

 クリーヴランド管弦楽団
 ジョージ・セル(指揮)

 録音時期:1963年1月4,5日(1,3,10,15)、1965年1月22日(2,7,11,13,16)、1965年1月29日(4,5,9,14)、1964年10月17日(12)、1964年10月24日(6,8)
 録音場所:クリーヴランド、セヴェランス・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

 プロデューサー:ポール・マイヤース、トーマス・フロスト
 初出:M2S-726(1965年、謝肉祭序曲とのカップリング)
 日本盤初出:SONC10154(1970年1月)

 SACD Hybrid
 アナログ・トランスファー、リミックス、リマスタリング・エンジニア:アンドレアス・K・マイヤー(マイヤーメディアLLC)
 完全生産限定盤

収録曲   

  • 01. スラヴ舞曲集 作品46 第1番ハ長調 作品46の1
  • 02. スラヴ舞曲集 作品46 第2番ホ短調 作品46の2
  • 03. スラヴ舞曲集 作品46 第3番ニ長調 作品46の3
  • 04. スラヴ舞曲集 作品46 第4番ヘ長調 作品46の4
  • 05. スラヴ舞曲集 作品46 第5番イ長調 作品46の5
  • 06. スラヴ舞曲集 作品46 第6番変イ長調 作品46の6
  • 07. スラヴ舞曲集 作品46 第7番ハ短調 作品46の7
  • 08. スラヴ舞曲集 作品46 第8番ト短調 作品46の8
  • 09. スラヴ舞曲集 作品72 第1番ロ長調 作品72の1
  • 10. スラヴ舞曲集 作品72 第2番ホ短調 作品72の2
  • 11. スラヴ舞曲集 作品72 第3番ヘ長調 作品72の3
  • 12. スラヴ舞曲集 作品72 第4番変ニ長調 作品72の4
  • 13. スラヴ舞曲集 作品72 第5番変ロ短調 作品72の5
  • 14. スラヴ舞曲集 作品72 第6番変ロ長調 作品72の6
  • 15. スラヴ舞曲集 作品72 第7番ハ長調 作品72の7
  • 16. スラヴ舞曲集 作品72 第8番変イ長調 作品72の8

総合評価

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全盛時代のセル&クリーヴランド管弦楽団に...

投稿日:2011/09/11 (日)

全盛時代のセル&クリーヴランド管弦楽団による演奏の凄さを味わうことができる圧倒的な超名演だ。セル&クリーヴランド管弦楽団は、「セルの楽器」とも呼称されるほどの鉄壁のアンサンブルを誇った名演奏の数々を展開した稀代の黄金コンビであった。すべての楽器セクションがあたかも一つの楽器のように聴こえるという精緻にして正に完璧な演奏の数々を繰り広げていたところである。もっとも、そうした完全無欠の演奏が、ある種の技量に偏ったメカニックな冷たさを感じさせたのも否めない事実であり、とりわけ1960年代の半ば頃までの演奏にはそうした演奏があまた散見されたところだ。もっとも、理由はよくわからないが、ドヴォルザークやスメタナなどのチェコ音楽、そして独墺系の作曲家の中ではとりわけシューマンの音楽については、1960年代後半以降の最晩年の演奏において垣間見せた、情感豊かで柔軟性のある円熟の名演の数々を披露していたと言える。特に、ドヴォルザークやスメタナなどのチェコ音楽には、ハンガリーの隣国の音楽ということもあり、深い愛着と理解を有していたと言えるのかもしれない。本盤におさめられたドヴォルザークのスラヴ舞曲全集も、実に素晴らしい圧倒的な超名演だ。いずれの楽曲も一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブルを駆使した、正に完全無欠の演奏を展開しており、おそらくはオーケストラ演奏としてパーフェクトなものとさえ言えるだろう。それでいて、1962〜1965年にかけての演奏であるが、この時期のセルの欠点でもあったある種のメカニックな冷たさなどはいささかも感じさせず、どこをとってもチェコの民族色溢れる豊かな情感に満ち溢れているのが素晴らしい。ドヴォルザークのスラヴ舞曲全集の名演としては、クーベリック&バイエルン放送交響楽団による演奏(1973〜1974年)や、ノイマン&チェコ・フィルによる2度目の演奏(1985年)などが掲げられるが、本盤のセル&クリーヴランド管弦楽団による演奏も、これらの名演に肉薄する圧倒的な超名演と高く評価したいと考える。音質は、1960年代のスタジオ録音であるものの、従来盤でも比較的良好な音質と言えるが、数年前に発売されたシングルレイヤーによるSACD盤はとてつもない鮮明な高音質であったところだ。セル&クリーヴランド管弦楽団による鉄壁のアンサンブルを駆使した完全無欠の演奏の凄みを味わうには望み得る最高の音質であったとさえ言える。もっとも、当該SACD盤は現在では入手難であるが、仮に中古CD店で入手できるのであれば、多少高額であったとしても、当該SACD盤の購入を是非ともおすすめしておきたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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このジャケットを見ると青春時代が蘇ってく...

投稿日:2010/03/28 (日)

このジャケットを見ると青春時代が蘇ってくる。どんな曲でも聞き始めがセルだと他の指揮は受け入れ難いことが多く、ベートーヴェン『英雄』、メンデルスゾーン『イタリア』等、40年近くの歳月が過ぎ去っても、私の身体の中を脈々と流れ続けるセルの情熱を感じる。セルの音楽に偏見を持つ人も多いが、このスラブ舞曲の聴き比べをして欲しい。人間味溢れるこの演奏から、セルの偉大さが伝わってくるであろう。万博の年(70年)の夏、セルの訃報に接し、信じられない思いの中で、このスラブ舞曲を繰り返し聴いた。今でもこの曲を聴くたびに、天国でこの舞曲を奏でるセルを思い出している。私にとって、至極の時間である。

ラトル ロワイヤル さん | HONG KONG | 不明

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セルの棒にかかると、どの曲にも、きちんと...

投稿日:2007/07/24 (火)

セルの棒にかかると、どの曲にも、きちんと起承転結がある文章を読んだように、作品として味が出ます。名短編エッセイ集を読み通したようなさわやかな感動が残ります。ただの「舞曲」にしないのがセルです。ノイマンもクーベリックも、私は大好きな指揮者なのですが…スラヴ舞曲だけはダメでした。セルの「人格」を一番感じさせ、音楽の品位について考えるきっかけを与えてくれた演奏です。音質は透明感と空間性にすぐれ、演奏の質にみごとに合っています。

ジンジャーエール さん | 川崎市 | 不明

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ドヴォルザーク(1841-1904)

Widely regarded as the most distinguished of Czech composers, Antonin Dvorak (1841-1904) produced attractive and vigorous music possessed of clear formal outlines, melodies that are both memorable and spontaneous-sounding, and a colorful, effective instrumental sense. Dvorak is considered one of the major figures of nationalism, both proselytizing for and making actual use of folk influences, whic

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