ドロシー・レオナルド・バートン

人物・団体ページへ

「経験知」を伝える技術

ドロシー・レオナルド・バートン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478024836
ISBN 10 : 4478024839
フォーマット
出版社
発行年月
2013年09月
日本
追加情報
:
19

内容詳細

NASAならずとも、ベテランスタッフの退職による経験の喪失という問題はいたるところで見られる。ベテラン社員や専門家の「経験知」は単なる情報とは違い、カネを払って買えるものでもなければ、短時間でコピーすることもできない。組織にとってはまさに財産である。では、こうした経験知を社内で継承するには、どうすればよいのだろうか?豊富な事例とともに実践的なナレッジマネジメント手法を論じた好著、ついに復刊。

目次 : 第1章 なぜ、経験知が重要なのか/ 第2章 経験を通じて学習する/ 第3章 エキスパートの専門知識/ 第4章 知識を集めて、組み合わせる/ 第5章 個人の信念の影響/ 第6章 社会的影響/ 第7章 経験知をどうやって移転するか/ 第8章 指導のもとでの経験/ 第9章 経験知をはぐくむ―組織のために、個人のために

【著者紹介】
ドロシー・レナード : ハーバード・ビジネススクール名誉教授。イノベーション、創造性、新製品開発、知識移転などをテーマにビジネススクールで25年近く教鞭を執るかたわら、ダイムラー・クライスラーなどの有力企業や政府機関のコンサルタントを務めた経験ももつ

ウォルター・スワップ : タフツ大学名誉教授(心理学)。同大学の心理学部長、学長も歴任。現役エンジニアやマネジャー向けプログラムでの教育経験もある。集団力学、態度変容、人格理論、利他的行動、攻撃性などのテーマに関する学術論文を多数執筆している

池村千秋 : 翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • paluko さん

    経験知の中でもknow how(プロセスに関する知識)はknow what(内容に関する知識)よりも移転しにくい。パターン認識に依存する部分が大きく、習得に時間がかかるものだから。know who(知っていそうな人を知っている)ことも大事。コーチングを受けてそれを生かすには自分の中にレセプターが必要。また、すべての経験知がすべての場所で活用できるわけではない(文化・法律・慣習の違い)。否定的なフィードバックは学習を妨げるだけでなく学習者のやる気を奪い、不安を強め、働くことの喜びを消し去」る(288頁)。

  • Koki Miyachi さん

    エキスパートから若手への「経験知」の伝承。このテーマについて一貫して語られている。経験知が何故必要か、その役割、応用、社会的影響、いかに移転するか、いかに育むか。。。日常的にまともに仕事をしている人にとっては頷ける内容が大半を占める。いわば言わずもがなの感がつよく、この頁数を費やして繰り返し力説すべき内容なのか少々疑問が残った。100頁程度のサマリーにすると価値が高まったのではないだろうか。速読法を駆使して要旨を捉えれば充分だろう。

  • kuma-kichi さん

    これは良い本だが、読みでがある。とりあえずはまとめを読むだけでも役に立つ。

  • koba23 さん

    経験知という無形のものを引き継いでいくことは、このグローバル化する世の中では難しいと思っていたが、実はそうでもなさそうだとわかって少し嬉しい、というか安心した。

  • よねも さん

    「経験知」という言葉は筆者の造語なのかな?講義や勉強などで身に付かない、長年の経験から得られるものという定義。もちろん、特定の分野で経験豊富なエキスパートは持っているものでもあり、その視点などについては他分野にも応用が効く様な場合もある。コーチと教え子が上手く「経験知」の移転をするためには、双方のモチベーションが重要という説明は大いに納得できる部分があった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品