DVD

ワルシャワの秋

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GRVE28063
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD
コピーライト
:
©2006 関西テレビ放送
その他
:
2005

内容詳細

大正時代。日本赤十字本社ではポーランド児童救済委員会のアンナ会長(アンナ・ロマントフスカ)が日本赤十字社の平島社長(小林桂樹)にポーランド児童の受け入れを打診していた。
ロシア革命の嵐に巻き込まれたポーランド人はシベリアに連行され、大人は容赦なく殺され3千人を超える子供達が親を失い厳寒の地にとり残されていた。「どうか日本の力を貸して下さい」。
すでに各国から拒絶され、日本に最後の望みを託していた。「子供は国の宝です。私たちが預かります」。
平島の快諾にアンナ会長は歓喜の涙を流した。
大阪赤十字病院の看護婦、青木葉子(竹内結子)は総婦長の志津谷(いしだあゆみ)から同僚の和地典子(山本未來)と共に、新設されるポーランド人児童の収容所で勤務することを命じられた。
到着した子供たちの姿に葉子たちは絶句した。いずれも衣服とはいえないボロをまとい、裸足の子も多い。しかも皮膚病のためか悪臭が鼻をつく。
早速葉子は柿沼医師(吹越満)らと子供たちの健康診断を始めたが、8歳ぐらいのカミル(イグナツィ・ザレフスキ)という少年のことが気になった。耳は聞こえるのに一切しゃべらない。カロリナ(アグネシュカ・ピカワ)という少女が姉のように気づかっていたが、いつしかカミルは葉子につきまとうようになった。
そんな最中、葉子に悲報が届いた。恋人で新聞記者の本多隆則(坂口憲二)が内戦中のロシアで銃撃されて亡くなった。
悲しみをこらえて勤務を続ける葉子は、元気を取り戻してきた子供たちを海水浴に連れていった。葉子は嫌がるカミルの手を引いて海に飛び込んだ。思わず悲鳴をあげたカミルだったが、いつしかカロリナも加わって水をかけあっていた。それが面白くてカミルが初めて笑った。「笑った!声が出るじゃないの!」驚く葉子にカミルが言葉を続けた。
「レフ」。レフ・カチンスキ。それが少年の本当の名前だった。
「良かった!」。葉子はカミルを、いやレフを強く抱きしめた。
しかし健康を取り戻した子供たちは祖国に帰らねばならない。別れの日はすぐそこまで迫っていた…。

関西テレビ開局45周年記念ドラマ。ロシア革命に巻き込まれたポーランド児童たちを受け入れることになった日本赤十字社の収容所。そこに勤務することになった看護師たちと、身も心も傷ついた子供たちの真実の交流を描く。(CDジャーナル データベースより)

収録内容   

  • ワルシャワの秋
  • PR&秘蔵映像集
  • 【静止画特典】歴史的背景
  • 【静止画特典】林宏樹(演出)プロフィール
  • 【静止画特典】キャストコメント
  • フォトアルバム

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