ドビュッシー、ラヴェル

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Blu-spec CD

ドビュッシー:弦楽四重奏曲、ラヴェル:弦楽四重奏曲 カルミナ四重奏団

ドビュッシー、ラヴェル

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO73173
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD

商品説明

デンオン・クラシック・ベスト100
コロムビア百年の歴史に刻まれたザ・ベスト! 高音質Blu-specCDで100タイトル・リリース

ドビュッシー/ラヴェル:弦楽四重奏曲 カルミナ四重奏団
世界を瞠目させた驚異のアンサンブル。英グラモフォン賞、米グラミー賞ノミネート作品。
弦楽四重奏の新たな可能性を追求するこの革新的なアンサンブルの手にかかると、どんな作品もまるで洗い立ての名画のように本来の輝度と純度を取り戻します。カルミナ四重奏団の中にある冒険者と完全主義者との相克は、演奏に異常なまでに高いテンションを与え、聴くものにも知的・感覚的な受容力を求めます。シマノフスキに続く受賞こそ逃したものの、英グラモフォン賞にノミネートされ、さらに米グラミー賞にもノミネートされました。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

【収録情報】
・ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調 Op.10
・ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
 カルミナ四重奏団

 録音:1992年(デジタル)

【デンオン・クラシック・ベスト100】
来る2010年10月1日に会社創立百年の節目を迎える日本コロムビアは、その間というもの、営々とクラシック音楽の音盤、テープ、映像商品を製作・販売してまいりました。
 以前は現ソニー・ミュージックエンタテインメントや現EMIといった海外原盤の作品を国内盤化しておりましたが、SP時代から来日アーティスト、邦人アーティストのレコーディングも開始。1972年から本格化したPCMデジタル録音の開発により、クラシックの録音タイトル数は飛躍的な伸びをみせることになります。
 このたびの創立百年を記念してリリースいたします100タイトルは、いわばこの百年間のザ・ベスト。独オイロディスク、チェコ・スプラフォン原盤を含めて、現在もなおファンの皆様に愛され続けているロングセラー盤を売上げ枚数順に正直に並べました。
 このシリーズは、コロムビアといたしましては、初のBlu-specCDでの発売です。過去に優秀録音として国内外の多くの賞をいただいた「音」をそのままにBlu-specCDとしてリリースいたします。
 スメタナの「わが祖国」やドヴォルザークの新世界交響曲のような、同曲の決定盤として並び立っている名盤は、曲目の重複を避けずに敢えてセレクトしております。
 クラシック・ファンはもとより、これからクラシックの名盤探しに足を踏み入れるような初心者にも安心してお勧めできる名演奏のみの100枚です。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

収録曲   

ユーザーレビュー

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カルミナ四重奏団は、現代における気鋭の弦...

投稿日:2010/10/18 (月)

カルミナ四重奏団は、現代における気鋭の弦楽四重奏団である。その前衛的とも言うべき切れ味鋭い演奏は、品格をいささかも失うことなく、高踏的な芸術性を維持している点が素晴らしい。本盤のドビュッシーとラヴェルというフランス印象派の二大巨頭による弦楽四重奏曲についても、そうしたカルミナ四重奏団ならではの前衛的とも言うべき切れ味鋭い名演と高く評価したい。ドビュッシーの弦楽四重奏曲は、作品番号は10番という若い番号ではあるが、かの牧神午後への前奏曲という最高傑作と同時期の名作である。それだけに非常に充実した書法で作曲されているが、カルミナ四重奏団の手にかかると、第1楽章の緊張感溢れる演奏の凄まじさからして圧巻だ。第3楽章の抒情も、哀嘆調には陥らず、どこまでも現代風の知的な表情を失うことがない。終楽章の締めくくりのテンションも異常に高く、いかにもカルミナ四重奏団らしい革新的とも言うべき名演に仕上がっている。ラヴェルの弦楽四重奏曲も名演。特に、第2楽章のリズミカルな楽想や、終楽章の異常なテンションの盛り上がりは、正にカルミナ四重奏団の真骨頂とも言うべき前衛的な表現と言える。Blu-spec-CD化によって、音質が更に鮮明さを増したのも嬉しい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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