ドニゼッティ(1797-1848)

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CD 輸入盤

カンタータ『アリステア』 ハウク&ジモン・マイール・アンサンブル&合唱団、バイエルン国立歌劇場合唱団員、A.L.ブラウン、他

ドニゼッティ(1797-1848)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573360
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ドニゼッティ:カンタータ『アリステア』

19世紀前半の作曲家たちは、本格的な歌劇だけでなく「小さな歌劇」もしばしば作曲しました。これらは特定の人の誕生日や命名日を祝うためや、何か栄誉を受けたときのために演奏され、その題材は神話や寓話から取られることが多かったのです。「小さな歌劇」と言っても、素晴らしい歌手とフル・オーケストラ、そして合唱が要求され、規模は小さいものの、通常の歌劇を上演するのとさして変わらない手間が掛かったのですが、何分にも目的が「個人的使用」だったため1回上演すれば用が終わり。その後はそのまま忘れられてしまうか、もしくは作曲家が別の歌劇に「転用」するかして、かろうじて曲の一部が残るという運命を辿るものが多かったのです。
 このドニゼッティのカンタータも、ブルボン君主フェルディナンド1世とシチリア王アルフレード大王に敬意を表して書かれたもので、牧歌的風景の中に、父と娘の葛藤を盛り込み、最後は平和的解決を得るというもので、ドニゼッティの初期作品らしく、幾分ロッシーニの影響も感じられながらも、後の革新的な作風を予見させる見事な音絵巻となっています。(NAXOS)

【収録情報】
・ドニゼッティ:カンタータ『アリステア』

1. シンフォニア
2. 序奏:2回目の投票
3. レチタティーヴォ:アマール、何か良いことがあるの?
4. 二重唱:その胸にあなたは私の宝物を抱き
5. 合唱:ここに痛みと信頼と友情が
6. レチタティーヴォ:だんな様、最後に再びお会いいたしましょう
7. カヴァティーナ:私たちは怒り、運命に苦しむ
8. レチタティーヴォ:みじめな王子よ
9. レチタティーヴォ:とんでもない、やめてください
10. 四重唱:不公平だ。私はあなたの話を黙ってきくことはできません
11. 四重唱:あなたの苦痛は続くだろう
12. 四重唱:遠く、私の目から
13. レチタティーヴォ:慈しみのために、そして復讐の喜びに
14. 終曲:とても愛しく大切なもの

 アリステア/クロエ(フィリントの秘密の妻):アンドレア・ローレン・ブラウン(ソプラノ)
 フィリント(コモーネの息子):サラ・ヘルシュコヴィッツ(ソプラノ)
 コリンナ(羊飼いの娘、フィリントと恋仲):キャロライン・アドラー(ソプラノ)
 リチスコ(メッセニアの王子):コーネル・フライ(テノール)
 エラスト(羊飼い、アリステアの父とされる):ロバート・シリアー(テノール)
 コモーネ(メッセニアの貴族):アンドレアス・ブルクハルト(バス)
 バイエルン国立歌劇場合唱団のメンバー
 ジモン・マイール合唱団
 ジモン・マイール・アンサンブル
 フランツ・ハウク(指揮)

 録音時期:2012年9月3-6日
 録音場所:ドイツ、ノイブルク・アン・デア・ドナウ、コングレゲーションザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音

内容詳細

ドニゼッティが書いた知られざる小オペラの初録音。若手による初々しい歌声がベルカントの佳曲に華を添える。三人のソプラノを中心とした四重唱と終曲が聴きものだ。カヴァティーナ「運命に苦しむ」で果敢にハイCに挑むコーネル・フライの健闘を讃えたい。(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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