ドニゼッティ(1797-1848)

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CD 輸入盤

『ランメルモールのルチア』全曲 ボニング&コヴェント・ガーデン王立歌劇場、サザーランド、パヴァロッティ、他(1971 ステレオ)(2CD+1ボーナスCD ブック型装丁)

ドニゼッティ(1797-1848)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4781513
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
CD付き,輸入盤

商品説明

サザーランドの名盤『ルチア』が
ブック型豪華装丁完全限定盤化!
ボーナスCDは若き日のルチア名場面集


1959年、コヴェントガーデンでの『ルチア』のセンセーショナルな成功により、一夜にして大スターとなったサザーランド。今回その大成功50周年を記念して、彼女を代表する名盤が大幅にリフレッシュし、さらにリマスターもされて限定盤として登場します。
 CD初期に登場したこの『ルチア』のレギュラー盤は3枚組でしたが、今回は2枚に全曲が収められ、しかもボーナスCDには若き日のサザーランドによる『ルチア』の名場面が収録されています。音源はデッカでのデビュー・リサイタルと、同じくデッカでの『ルチア』の最初の全曲録音で、『ルチア』の有名部分を収録。装丁もハードカバーブック型の豪華なもので、サザーランドへの敬意と愛情が伝わってくる素晴らしいセットです。
 肝心の演奏は、改めて紹介する必要もないほど世界的に有名なもので、大成功から12年を経てさらに深化したサザーランドを中心に、パヴァロッティ、ミルンズ、ギャウロフが全盛期の見事なノドを披露してくれています。
 音質もアナログ完成期のデッカによるセッション録音だけあって、細部の質感までリアルに再現されており、ライヴ録音では聴くことのできない繊細な表情の変化も味わうことができます。
 なお、サザーランドのルチアにはすでに、1959・1961・1975・1983年のライヴCDが存在するほか、セッション録音にもこの1971年盤のほかに1961年のDECCA盤があり、映像ではメトでの1982年のDVDもありました。さらに、1986年に、オーストラリアで上演したときの映像もかつてVHSで発売されていましたが、リージョンALLのDVDはまだ発売されていません。

【収録情報】
ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』全曲
 ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
 ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
 シェリル・ミルンズ(バリトン)
 ニコライ・ギャウロフ(バス)、他
 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
 指揮:リチャード・ボニング

 録音時期:1971年6月28日〜7月16日
 録音場所:ロンドン、キングスウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)

ボーナスCD:『ランメルモールのルチア』からのアリア集
・1959年、サザーランドのデッカ・デビューリサイタルから『狂乱の場』、他
・プリッチャード指揮によるサザーランド初の『ルチア』録音から数曲収録

収録曲   

クラシック曲目

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  • Gaetano Donizetti (1797 - 1848)
    Lucia di Lammermoor: Act 1. Scene 1. Preludio / Percorrete le spiaggie vicine
    演奏者 :
    Davies, Ryland (Tenor), Ghiaurov, Nicolai (Bass), Milnes, Sherrill (Baritone), Pavarotti, Luciano (Tenor), Poli, Pier Francesco (Voice), Poli, Pier Francesco (Baritone), Sutherland, Joan, Dame (Soprano), Tourangeau, Huguette (Mezzo Soprano)
    指揮者 :
    Bonynge, Richard
    楽団  :
    Royal Opera House Covent Garden Chorus, Royal Opera House Covent Garden Orchestra
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Opera
    • 作曲/編集場所 : 1835, Italy
    • 言語 :
    • 時間 : 4:48
    • 録音場所 : , []
  • Gaetano Donizetti (1797 - 1848)
    Lucia di Lammermoor: Act 1. Scene 1. Tu sei turbato!
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Opera
    • 作曲/編集場所 : 1835, Italy
    • 言語 :
    • 時間 : 2:48
    • 録音場所 : , []

総合評価

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5.0

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ルチアってたとえノーカットでも三枚より二...

投稿日:2013/06/03 (月)

ルチアってたとえノーカットでも三枚より二枚の方が聞き易いよねっと一人ごちながらも手元に三枚組の高あーい全曲盤があるので手を出せなかったこの新装丁盤。とうとう買っちゃいました。演奏は何度も聴いたものなのでとくに目新しい発見はありませんけど。サザランドは聴いていて疲れないから聞き易いよとのお言葉を私の廻りでも聞きますが、聴いていて疲れないような演奏など、ムードミュージックと同じじゃないかぁーなどと心の中で反論している私なのでした。でも共演者の充実ぶりから切って捨てることのできない演奏です。これ。同じ意味ではボニング・サザランドの清教徒の新盤も全く同じ。

カラスの息子 さん | 島根県 | 不明

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こちらは廉価盤。ボーナスCDは無し。パヴァ...

投稿日:2011/11/27 (日)

こちらは廉価盤。ボーナスCDは無し。パヴァロッティはほぼ理想的な歌唱。彼を聴くためにも重要な録音です。サザーランドは旧盤の方を取りたい。でも、不当に無視されたDIVAに敬意を表して愛聴したいものです。

オペラかじり虫 さん | 兵庫県 | 不明

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この盤、日本国内では長らく廃盤になってい...

投稿日:2010/03/15 (月)

この盤、日本国内では長らく廃盤になっていましたが、最近パヴァロッティが亡くなったことで海外盤ボックスが再生産(?)され、国内でもそれがようやく入手出来るようになりました、その矢先に今回の新装丁でボーナスCDまで付き、おそらくは音質面でもリマスタリングなどがされているのでしょうか。ボーナスCDの収録音源も、内容的には理想的なもので、この3枚組の価値は、値段以上に高いものではないかと思います。ただ一点だけ、これは少し前にサザーランドが80歳になったのを記念して発売されたアリア集・輸入盤2枚組(同じくデッカ)でも同じことが言えるのですが、紙ジャケットのCD収納部の仕様について、盤面に傷が付き易いつくりになっています。私も購入直後、おそるおそる盤を取り出してみましたら、その際にやはり傷が付いてしまいました。何度も盤を収納部から出し入れをするうち、記録盤面は傷だらけになってしまいます。盤質も、特に硬質ポリカーボネート素材というわけでもないようなので、傷だらけになってしまうと、再生に支障が出たりもします(前述の80歳記念盤が、このために聴けなくなりました)。購入されたかたは、一頭最初に盤面をチェックされ、この収納部にもどさず、別のケースなどにて保管されることをおすすめいたします。とにかく、こんな名盤は、もうおそらく二度と現れません。「ルチア」の最上の演奏と呼ばれる逸盤であり、いつまでも大切に聴きたいものです(収納部の点で、今回は星をひとつ引きました)。

kiyose さん | 東京都 | 不明

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