ドナ・リー・シンプソン

人物・団体ページへ

放蕩貴族の天使 マグノリアロマンス

ドナ・リー・シンプソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784775524947
ISBN 10 : 4775524941
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
353p;15

内容詳細

「あの娘が不器量でよかった」―雇い主である侯爵夫人のそんな言葉を聞いてしまった、家庭教師のセレスタイン。侯爵の弟シンクレアは放蕩者で、前任の家庭教師は彼と戯れたためにくびになっていた。セレスタインは関節炎を患っているし不器量だと自覚しているものの、自分がすぐに採用された理由が教養以外のところにあるとは考えてもみなかった。不器量だから採用されたなんて、誰が想像するだろう。しかし、地味な未婚の家庭教師などは相手にされないと思っていたのに、なぜかシンクレアはセレスタインに近づいてきて―。

【著者紹介】
ドナ・リー・シンプソン : 二十冊を超えるロマンス小説やミステリー小説を上梓している人気作家。カナダ在住

芦原夕貴訳 : 東京生まれ。早稲田大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • たまきら さん

    読み友さんの感想を読んで。華やかで軽薄な感もあるタイトルとはうって違って、非常に心理描写がこまやかな真面目なロマンスで、どの登場人物にも興味がわきました。イギリスでは気候のせいか関節炎は若くても珍しくない、とやはり関節炎の20代英国人男性から聞きましたが、ロマンス小説のヒロインが患っている病としては珍しいです。周りから甘やかされて育ってきた気立てはいいけど軽薄な男子としっかり者で素晴らしい歌声を持つ女性の、地味だけれどなんだかひっそり咲く花を愛でたような気になれる素敵なお話でした。おばさまが気になる!

  • うにすけ さん

    レビューを読んで挑戦。ヒロインが関節リウマチで痛くてというのも珍しい。なんというか、小説だから特別ではいというか…身近に感じるかな。いきなり燃え上がる展開ではなくて丁寧に語られて進むのが良かったです。ヒーロー視点が多いというのも良かった〜。ヒロインに拒否されるたびに可哀想になってしまいましたわ。信じてあげようよ〜(ヒーローの味方です、笑)。叔母さまと女性解放?な思想をもってるグリセルダに何か起きるのかなと気になってます。

  • aiko さん

    クリスマスものでした。放蕩貴族&家庭教師と良くありそうな展開なのに、案外見かけない作風。 ヒーローは放蕩貴族なのに最初から最後までひたすら自己分析し続けてて珍しいタイプだし、リウマチヒロインにもビックリ。心理描写がとてもしっかりしてます。 のんびりな下の姪っ子ちゃんは先生がいなくなって今後大丈夫かしら…。

  • まみ子 さん

    ヒーローは放蕩者だけど、ヒロインに対してとても思いやり深くガツガツした感じも無かったので優しい温かい作風なのが良かったです。

  • 矢田ふみえ さん

    美人じゃない女性を誘惑しようとするが、かえって自分を振り返りどう生きたいんだと問いかける。感じる心があったんだね。途中、説明っぽくなって、最後は、愛を試すように大雪になって。なんだかねーという気がした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ドナ・リー・シンプソン

二十冊を超えるロマンス小説やミステリー小説を上梓している人気作家。カナダ在住

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品