日本文学史 近世篇 2 中公文庫

ドナルド・キーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122054493
ISBN 10 : 4122054494
フォーマット
出版社
発行年月
2011年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,363p

内容詳細

井原西鶴に始まる浮世草子、近松門左衛門によって開花した浄瑠璃の世界。

目次 : 8 井原西鶴/ 9 浮世草子/ 10 初期の歌舞伎と浄瑠璃/ 11 近松門左衛門/ 12 近松以後の浄瑠璃/ 13 国学と和歌/ 14 俳諧の中興/ 15 徳川後期の俳諧

【著者紹介】
ドナルド・キーン : 1922年ニューヨーク生まれ。コロンビア大学、同大学院、ケンブリッジ大学を経て、53年に京都大学大学院に留学。現在、コロンビア大学名誉教授、アメリカ・アカデミー会員、日本学士院客員。文化功労者。勲二等旭日重光章受章。菊池寛賞、読売文学賞、毎日出版文化賞など、受賞多数。2008年文化勲章受章

徳岡孝夫 : 1930年(昭和5)大阪に生まれる。京都大学文学部英文科卒業。米シラキュース大学大学院留学。毎日新聞記者。『五衰の人―三島由紀夫私記』で第10回新潮学芸賞受賞。その翻訳活動により第34回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    井原西鶴、歌舞伎と浄瑠璃の成立〜近松以後の浄瑠璃、徳川後期の俳諧まで。歌舞伎のところで少しテンションアップ。「妹背山婦女庭訓」は劇場に足を運び、美術の鮮やかさが心に残ったので覚えている。そのほかにも歌舞伎の歴史的成り立ちは少し自分で調べたりもしたことがあったので、この本も貴重な資料となりそう。読んでいて頭に入らないところもあった。要再読。

  • みんさね  さん

    西鶴は専攻したんですけどね。忘れてる事いっぱい。新たな感想も発見。後半の国学、和歌、俳諧は時間かかった。

  • fantamys さん

    西鶴、近松、蕪村、小林一茶を頂点に江戸中期の各文学ジャンルの興亡をみる。

  • Naoto Ono さん

    近世編1が芭蕉だとすれば、2のメインは井原西鶴か。スタイルに色々な変遷があったり、多作であったり、独創的だったりと、画家のピカソを思わせた。好色一代男を読んでみたい。

  • 西寺 さん

    「蕪村の晩年、彼の文学活動の最盛期は、日本が度重なる天災に呻吟した時期でもあった。一七七〇年の大旱魃に始まり、大火、洪水、疫病、飢饉が年ごとに襲った。なかでも大災厄をもたらしたのは、一七八三年の浅間山の噴火で、三万五千人が死に、関東地方は五年近くにわたって荒蕪の地と化した。それに加えて田沼意次の失政は、賄賂を日常茶飯事にしていた」

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ドナルド・キーン

1922‐2019。ニューヨーク生れ。コロンビア大学名誉教授。日本文学の研究、海外への紹介などの功績によって1962(昭和37)年、菊池寛賞、’83年、山片蟠桃賞、’90(平成2)年、全米文芸評論家賞、’93年、勲二等旭日重光章を受章。2002年、文化功労者に選ばれる。’08年、文化勲章を受章。’1

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