日本文学史 古代・中世篇 2 中公文庫

ドナルド・キーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122057753
ISBN 10 : 4122057752
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
357p;16

内容詳細

『万葉集』から『古今和歌集』へ『土佐日記』の影響のもと、宮廷女性の日記文学が花開く。日本文学への深い愛情をこめて単独執筆した魅力あふれる通史。

目次 : 5 『万葉集』から『古今集』へ/ 6 古今集/ 7 平安時代後期の和歌集/ 8 平安時代後期の漢文学/ 9 平安時代の日記文学

【著者紹介】
ドナルド・キーン : 1922年ニューヨーク生まれ。コロンビア大学、同大学院、ケンブリッジ大学を経て、53年に京都大学大学院に留学。現在、コロンビア大学名誉教授、アメリカ・アカデミー会員、日本学士院客員。文化功労者。勲二等旭日重光章受章。菊池寛賞、読売文学賞、毎日出版文化賞など、受賞多数。2008年文化勲章受章

土屋政雄 : 1944年、長野県生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    「万葉集から古今集へ」、古今集、平安時代後期の和歌集、同じく漢文学、平安時代の日記文学。大半が和歌で占められるこの巻、平安も後期になると知らないものがほとんどで、エピソードも含め非常に勉強になった。ゆるやかに時代とともに移り変わるさまがよく理解できた。日記文学については、更級日記を十数年ぶりに読み返したくなった。次は五月、いよいよ源氏物語。

  • Taube さん

    2016年6冊目。やはり勉強に関するもの。 全18巻もあるんだぜ!しかし楽しい。ドナルド・キーンが見る視点は極めて日本文学への愛に溢れている。和歌の英訳との比較があり、これは授業でやってみたいなぁなどととも思える。 この2巻の内容は古今和歌集周辺と日記文学だが、安定の自分の知識のなさに恥じ入るばかり。

  • fantamys さん

    特に面白かったのは、古今集から新古今集に至る間に成立した勅撰集のそれぞれの特徴のところ。

  • カラス さん

    和歌メインの二巻。古今集以外の和歌集も扱っていて、てっきり三大歌集以外はただの雑魚で内容も似たり寄ったりだと思っていたがそうではないらしく、興味深く読んだ。しかしそれ以上に興味を引いたのは日記文学の章。ネカマ日記、鬼女日記、不倫日記、喪女日記、とバラエティに富んでいて面白い。特に鬼女日記における率直さには心引かれるものがある。夫の不倫相手が流産したと知って「胸がすっとした」と平然と書いちゃう作者のセンスにしびれた。いつか読んでみよう。

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人物・団体紹介

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ドナルド・キーン

1922‐2019。ニューヨーク生れ。コロンビア大学名誉教授。日本文学の研究、海外への紹介などの功績によって1962(昭和37)年、菊池寛賞、’83年、山片蟠桃賞、’90(平成2)年、全米文芸評論家賞、’93年、勲二等旭日重光章を受章。2002年、文化功労者に選ばれる。’08年、文化勲章を受章。’1

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