日本との出会い 中公文庫

ドナルド・キーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122002241
ISBN 10 : 4122002249
フォーマット
出版社
発行年月
1991年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,228p

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読書メーターレビュー

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  • レアル さん

    「日本人は中国人を真似て成長した猿まね人種」と米人から低評価だった日本に著者は惹かれていく。日本文学との出会いや、素晴らしい人たちとの交友も日本という国を好きになった背景にあるのかもしれない。そして最後の「日本大国論」からは「猿まねは恥ではなく大国になくてはならぬ要素」と。日本を好きになってくれてありがとう!ってキーン氏に言いたい。

  • 佐島楓 さん

    孤独を感じていた少年時代、通訳として凄惨な現実を目の当たりにした沖縄戦、戦後思う存分研究に打ち込んだ幸せ、母との別離・・・。大筋は存じ上げていたのですが、運命に導かれた方としか申し上げようがない。文学史的に拝読しても、三島・川端との親交、正宗白鳥、志賀直哉、永井荷風にリアルタイムで会っていらっしゃるのはちょっとなんかもう凄いなと思いました。キーンさん、魅力あふれる方です。

  • 双海(ふたみ) さん

    〔メモ〕おもしろい:「わが春の記」「川端先生の詩と美」

  • そり さん

    ドナルド・キーンさんの著書を読んでみようと思い、まずはご挨拶の自伝的エッセイ。そういえば翻訳エッセイなんてほとんど読んでいないな。▼ドナルド・キーンさんは世界大戦時、通訳者の役を担う軍人として沖縄に来ていたという。大戦時に兵隊の日記や手紙を閲覧し、大儀のため滅私奉公する日本人と、帰郷以外のことに全く関心を持たないアメリカ人が対照的で印象に残ったらしい。その後も日本に関心を持つ出来事が重なる。ちょっと運命的かも。▼三島由紀夫、谷崎潤一郎、安部公房らとの邂逅もあり、彼らに対する暖かくも鋭い批評がまた良い。

  • jaiose さん

    最初から日本に興味があったわけでないのは、意外でした。でもどの分野でも極めた人が、その分野に入ったきっかけが、偶然(興味がない)というケースが多い気がします。私は日本の歴史には興味があり、読んでいますが、著者の本を読んで日本文学にも興味を持ちました(まずキーン氏の著書を読みまくりたいと思います)。

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人物・団体紹介

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ドナルド・キーン

1922‐2019。ニューヨーク生れ。コロンビア大学名誉教授。日本文学の研究、海外への紹介などの功績によって1962(昭和37)年、菊池寛賞、’83年、山片蟠桃賞、’90(平成2)年、全米文芸評論家賞、’93年、勲二等旭日重光章を受章。2002年、文化功労者に選ばれる。’08年、文化勲章を受章。’1

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