罪と罰 講談社まんが学術文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065106532
ISBN 10 : 4065106532
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
320p;15

内容詳細

貧しさ故に高利貸しの老婆を殺し、その金品を盗んだ苦学生・ラスコーリニコフ。彼が編み出した天才的な理論は、彼を高らかな成功へと導くはずだった。だが彼の犯したちょっとしたミスは、捜査を担当する予審判事の追及をゆるす事になる。聖女・ソーニャと出会い、予想もできなかった自身の良心の呵責に苦しむラスコーリニコフ。哲学書であり、ミステリーであり、恋愛小説。ドストエフスキーによって描かれた傑作長編を超一級のエンタテインメントとしてまんが化!

【著者紹介】
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー : 1821年‐1881年。ロシアの小説家。キリスト教に基づく魂の救済をつよく訴えた。実存主義の先駆者とも言われる。代表作に『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』『白痴』『悪霊』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Twakiz さん

    これは,自分が死ぬまでに本編も読まなくては.人間誰しも大なり小なり罪を犯して生きている・・と思う.

  • ころこ さん

    あまりにもよく出来ているので、投稿します。『罪と罰』を読んだことの無い人も、少なくとも「何が書いてあるのか」のひとつは分かるようになっています。従来のこの手のマンガの様に、ストーリーだけを追いかけることも無く、かといって、会話のポイントも忠実に抑えている、バランスの良い作品だと思います。なぜ評判にならないのか、不思議ですが…因みに、同シリーズの他の作品も全て読みました。『政談』や『資本論』は凝っていて、概ね好ましく読めました。今後は玉石混交になるのは致し方ありませんが、息長く、良作を出版して欲しいです。

  • tori さん

    原作翻訳本を読もうと思いましたが、難解との声があったためまず漫画から。罪を犯した人間の苦悩と葛藤の深さを知り、そこそこ真っ当に生きてきて良かったと思いました。誠実素直なのは苦悩を抱えたくない弱さゆえなのか?それでも明るく日々を過ごしたいです。人間の多面性を垣間見て、また人間が分からなくなりました。常識や法とはなんなのか?生きてることは本当に不思議です。

  • GELC さん

    中学生の時に、意味がほとんど分からないままに最後まで根性で読み通して以来の挑戦。活字の前に粗筋を抑えたく手に取った。カラマーゾフと較べると、主題が、「羅生門 」にも通ずるところがあり、比較的日本人にも理解できる話のように感じた。特にソーニャの心の美しさが素晴らしく、心を打たれた。漫画で読む限りは一応ハッピーエンドの部類と感じた。彼女には幸せになって欲しいし、ラスコーリニコフもこの後の人生を生まれ変わって生き抜いて欲しい。

  • さくらんぼ(桜さんと呼んでね) さん

    罪と罰の原作は未読。なかなか手が出ない。図書館にこの本が入ったので読んでみた。罪と罰が漫画で読める。漫画なので読みやすいが、この本から受けるのは自分の理論で殺人を犯しても人を殺した苦悩からは逃れられないというものだ。ソフィヤとの恋愛もどうしてこれで恋に落ちるの?と思う。これは近いうちに原作を読むしかないのだろう。原作を読む前に漫画で予習というのはいいかもしれない。あらすじや登場人物がわかっていた方が物語に入っていきやすいだろうし。ロシアの物語は名前の呼び名が変わるから入りにくいもんね。

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