ムーミン谷の冬 講談社青い鳥文庫

トーベ・ヤンソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062854023
ISBN 10 : 4062854023
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
山室静 ,  
追加情報
:
224p;18

内容詳細

青い鳥文庫ムーミンシリーズが新装版で登場! 『泣いちゃいそうだよ』シリーズの小林深雪、巻末エッセイつき。

【著者紹介】
トーベ・ヤンソン : 画家・作家。1914年8月9日フィンランドの首都ヘルシンキに生まれる。父は彫刻家、母は画家という芸術家一家に育ち、15歳のころには、挿絵画家としての仕事をはじめた。ストックホルムとパリで絵を学び、1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界じゅうで評判に。1966年国際アンデルセン大賞、1984年フィンランド国家文学賞受賞。2001年6月逝去

山室静 : 文芸評論家・翻訳家。1906年鳥取県鳥取市生まれ。岩波書店につとめながら夜間大学で学び、のち、東北大学文学部美学科卒業。日本女子大学教授などをつとめる。北欧神話・北欧文学に造詣が深く、ムーミン童話をはじめ、たくさんの翻訳をのこした。著書に『アンデルセンの生涯』(毎日出版文化賞受賞)など多数。2000年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たぬ さん

    ☆4 ムーミンは11月から4月まで冬眠するそうです。雪めっちゃくちゃ積もるしめっちゃ寒いし白夜でずっと薄暗いし、起きててもできること限られてるし冬眠でもしないと鬱々としてきちゃうのかもなあ。今回はいろんなキャラがたくさん出てきて楽しかったな。おしゃまさんにお母さんみを感じ空気の読めないヘムレンさんに心が痛みサロメちゃんのかわいさにキュン。春を迎えた喜びは例年よりずっとずっと大きかったことだろうね、ムーミン。

  • スイ さん

    「もう春がきたのです。しかし、彼の考えていたのとは、まるっきりちがっていました。  彼は考えていたのですーー春というものは、よそよそしい、いじのわるい世界から、自分をすくいだしてくれるものだと。ところが、いまそこにきているのは、彼が自分で手にいれて、自分のものにしたあたたしい経験の、ごく自然なつづきだったではありませんか。」 引用部分をはじめ、文章とそれを支える思想が刺さる刺さる。 お気に入りのお盆がどうなったのか知ったムーミンママの言葉も最高。 どのキャラクターも、しみじみ考えると泣きそう。好き。

  • ドラマチックガス さん

    今更ながらムーミンを読み始めたのも、この本が読みたかったから。真冬にひとり冬眠から目覚めてしまう、という筋が、子どもの頃深夜に目覚めてしまったときの恐怖とワクワク感を思い起こさせる。最初は嫌がっていたムーミンが、最後にはみんなが起きることに戸惑いをみせ始めるあたりが面白い。「おしゃまさん」が素敵すぎるのと、ミィの無敵感もよかった。

  • Acha さん

    うわわ、なんか今回は分かりやすくムーミンが成長し、ママが偉大だ。てかおしゃまさん!謎のしましまっ子がそんな名前だったとは。そして分かりやすくおしゃまだ!立派に自立していて包容力抜群・・・でもムーミンの彼女はお嬢さんなんだよな。←そんな見方しかできないのか!これだから大人は!

  • こゆ さん

    小3、一人読みするも、途中で挫折。ムーミンはかわいいけど、読んでいてよくわからなくなってきたとのこと。文章を読むのがあまり得意でない息子、青い鳥文庫でも読める作品と読めない作品がある。

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人物・団体紹介

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トーベ・ヤンソン

1914年〜2001年。フィンランドのヘルシンキ生まれ。作家、画家。1945年に執筆された『小さなトロールと大きな洪水』を皮切りに、「ムーミン」シリーズを発表し、世界的に高い評価を獲得。国際アンデルセン大賞をはじめ、数多くの賞を受賞した

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