ムーミン谷の冬 ムーミン童話全集

トーベ・ヤンソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061882256
ISBN 10 : 4061882252
フォーマット
出版社
発行年月
1990年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
山室静 ,  
追加情報
:
22cm,221p

内容詳細

お日さまがいなくなってしまった寒くて長い冬。雪にうもれたムーミン谷は、青白い月の光にてらされて、ひっそりと冬眠中。でも、いるんです。冬には冬の生きものが……。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あつひめ さん

    長い長い冬。もしも、冬眠から目が覚めてしまったら…。フィンランドのような冬ではないけれど、冬の暮らしもそこそこ厳しい北海道。雪を眺めながら、ムーミンたちの呟きに耳を傾けました。暖かな日差しを待ちながら、冬の暮らしを堪能する。その中には、冬の中で生きる生き物たちの存在を知ることとか…ムーミンたちと共に冬を満喫させてもらった気がします。北海道の冬ももうすぐ終わります。春の足音がヒタヒタ…聞こえてきそうです。

  • 葵@晴読雨読 さん

    ある冬の日、ムーミン1人が目を覚ましてしまい…。春がくるまでのムーミンの成長。冬の仲間達との出逢い。ムーミンの孤独。孤独と焦りが凄くつたわってきてそこからの成長が目覚ましい!

  • ヘレン さん

    冬眠するはずの冬に目を覚ましたムーミントロール。ところが、かなり早く目が覚めちゃった。仕方ないので、窓を開け一面に降り続く白銀の世界へくりだしていく。出てみると、冬の世界に活動している者たちが、そこにはいたんです。ミーも今年は、早々起きちゃいました。冬の世界の様子、そしてムーミンがチョット大人になっていく様子が描かれてます。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    記入漏れ。読んでいたと思っていたのは、こちらの全集でした。冬のおはなし。雪にうもれたムーミン谷は冬眠中。でも冬には冬の生きものが楽しく過ごしています。

  • 山口透析鉄 さん

    この辺のシリーズはおおむねこの時期に、図書館本で読みました。 ムーミンは冬眠するので、途中、ひとりだけ目覚めてしまうというのはかなりの孤独でしょうね。シリーズ最後の方の作品になると、ムーミン一家がほぼ出てこない話もあって……原作、やはり読んでみて良かったとは思いましたよ。 スナフキンとミー、実は異母姉弟(ミーの方がお姉さん)というのもTVアニメには出てこない、かなり意外な設定でしたね。

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人物・団体紹介

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トーベ・ヤンソン

1914年〜2001年。フィンランドのヘルシンキ生まれ。作家、画家。1945年に執筆された『小さなトロールと大きな洪水』を皮切りに、「ムーミン」シリーズを発表し、世界的に高い評価を獲得。国際アンデルセン大賞をはじめ、数多くの賞を受賞した

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