マンガ エニグマに挑んだ天才数学者チューリング

トーノ ペッチナート

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062195263
ISBN 10 : 4062195267
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
追加情報
:
123p;19

内容詳細

計算可能性理論を確立し、人工知能の父とも謳われる天才数学者。暗号機「エニグマ」を解読し世界を救った天才の知られざる素顔とは?

【著者紹介】
フランチェスカ・リッチョーニ : 物理学の修士課程修了。現在、雑誌やブログで、主にライフスタイルやサブカルについて執筆

トゥオノ・ペッティナート : イタリアでいまもっとも注目されている若手漫画家の一人

竹内薫 : サイエンス作家。1960年生まれ。東京大学教養学部教養学科、同理学部物理学科卒。マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学専攻、理学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 昭和っ子 さん

    マンガはありがたい!スイスイ読める。人間が「考える」ように、機械にも考える事をさせようとした数学者の話。「考えるための知能とは何か?」「知能とは学習する能力のことなり!」「機械に学習させるためには、単純化された原始的な言語で伝え、レンガを積み重ねる様にして、一歩一歩複雑な事柄へといざなうんだ」こうしてチューリングは、ナチの暗号エニグマを解読して英国に勝利をもたらす。こんなに頑張ってくれたんだから、ゲイぐらいいいじゃないか!と今の感覚では思うが、戦後早い頃の英国ではそうはいかなかったらしい。

  • ののまる さん

    アラン・チューリング伝の分厚い上下を読もうと思っているので、その前に。

  • Roko さん

    優れた数学者であり、ナチスドイツの暗号「エニグマ」の解読に多大な役割を果たし、コンピュータの基礎となる研究もされた偉大な人。けれど同性愛で有罪となり「化学的去勢」を命じられ、失意のまま自殺した人生。しかし、チューリングを同性愛者として迫害したことについて英政府の謝罪を求める署名活動が高まり、政府は2009年に謝罪。さらに、チューリングへの恩赦、あるいは有罪判決の撤回を求める声が高まり、政府は2013年に恩赦を与えた。そして、次期のイングランド銀行50ポンド札の肖像となることが決まった。これぞ波乱の人生!

  • 秋津 さん

    確かゲーデルもディズニーの白雪姫が好きだったと思った。数学者の心をとらえる魅力があったということなのですね。

  • yk さん

    チューリングや万能チューリングマシンが少しでも世の中で知られればうれしい。リンゴをかじって死んでいたというのは以前読んだが、白雪姫が好きだったのは知らなかった。薬を飲んで体が変わってしまったというのも知らなかった。泣きそうになった。ここまでの天才を殺してしまったということが悔やまれてならない。もっと生きていればノイマン型とは違ったコンピュータがスタンダードだったかもしれない。本当に悲しい。

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