トヴェイト、ゲイル(1908-1981)

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CD 輸入盤

『旅日記から』、『家の守り神』 、『聖ヨハネの夕べ』、七重奏曲 フラガリア・ヴェスカ

トヴェイト、ゲイル(1908-1981)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PSC1222
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

トヴェイト:ノルディック・エディション〜旅日記から

ゲイル・トヴェイトは、『ハルダンゲルの100の旋律』組曲やピアノ協奏曲で知られる、20世紀ノルウェーを代表する作曲家のひとり。作品番号をもち作品目録に記載された曲だけでも250曲を超すものの、1970年7月12日、彼が自宅としていたハルダンゲルのトヴェイト農場を襲った火事により多くの楽譜と手稿譜が失われてしまいました。近年、その音楽遺産を救うため、楽譜の調査と発掘、ノルウェー国立音楽アカデミーの作曲クラスを中心とする復元作業が行われてきました。
 このアルバム「旅日記から」では、世界初録音の室内楽作品が4曲紹介されます。「弦楽四重奏のための組曲形式の8楽章」の副題をもつ『旅日記から』は、地中海と周辺の国々の伝統音楽からもインスピレーションを得たとされ、トヴェイトが弦楽四重奏のために書いた現存する唯一の作品です。楽譜が失われてしまった「シロッコ」は、トール・ヨハン・ボーエンがラジオ放送の録音を基に復元した楽譜で演奏されています。室内アンサンブルのために書かれたバレエ『家の守り神』は、ハルダンゲル地方の民話に基づく作品。2曲の七重奏曲は、スンフィヨルド生まれの作家、民謡歌手のヤーコブ・サンデの詩による歌曲『一日が黄昏に向かう時』と『聖ヨハネの夕べ』を、弦楽器と木管楽器のために書き直した作品。
 イザイの弦楽のための三重奏曲集(PSC1295)で国際的な評価を上げたヴァイオリニスト、トール・ヨハン・ボーエンが創設した、オリジナル楽器によるアンサンブル、フラガリア・ヴェスカ(オランダイチゴ属エゾヘビイチゴ/英名:ワイルドストロベリー)の演奏です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
トヴェイト:
・旅日記から−弦楽四重奏のための組曲形式の8楽章
 (地中海/アッピア街道/シチリア/トリポリ/シロッコ/エル・エスコリアル/セビーリャ/サハラの星空)
・バレエ音楽『家の守り神』 op.184(フルート、オーボエ、ホルン、ハープと弦楽四重奏のための)
・七重奏曲(2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ダブルベース、オーボエとホルンのための)
・聖ヨハネの夕べ(2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ダブルベース、コールアングレとホルンのための七重奏曲)

 フラガリア・ヴェスカ
  トール・ヨハン・ボーエン(ヴァイオリン)、イ・ヤン(ヴァイオリン)
  ベネディクト・ロワイエ(ヴィオラ)、ヨハンネス・マッテンス (チェロ)
  セシーリ・ローケン(フルート)、クリスチャン・モッテンセン(ダブルベース)
  ヨハンナ・ノウシアイネン(ハープ)、ルーネ・ブルーダール(ホルン)
  ステフェン・ブリンドハイム(オーボエ、コールアングレ)

 録音時期:2009年11月21-22日(旅日記から)、11月13-15日
 録音場所:オスロ、ソフィエンベルグ教会(旅日記から)、オストレ・トーテン、ホフ教会
 録音方式:デジタル(セッション)
 制作:トニー・ハリソン
 録音:ジェフ・マイルズ

収録曲   

  • 01. I. Middelhavet (The Mediterranean)
  • 02. II. Via appia
  • 03. III. Sicilia
  • 04. IV. Tripoli
  • 05. V. Sirocco
  • 06. VI. El escoria
  • 07. VII. Sevilla
  • 08. VIII. Stjernehimmel over Sahara (Starry Skies Over the Sahara)
  • 09. Husgaden (The House of God), Op. 184
  • 10. Septet
  • 11. Jonsokkvelden (The Midsummer Evening)

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