基本情報
内容詳細
鮮烈のデビューを果たし、アメリカ文学界の寵児ともてはやされていた若きカポーティが、自らが暮らし旅した風景と、そこで出会った友人たちとの思い出を透明感あふれる文章で綴ったエッセイ集『ローカル・カラー』。メイ・ウェスト、ジャン・コクトー、ルイ・アームストロングら、著者が一流と認めるアーティストを冷徹にスケッチした人物評論『観察記録』ほかを収録。カポーティの瑞々しい声が聞こえてくる傑作散文集。
目次 : 雲からの声/ 白バラ/ ローカル・カラー/ フォンターナ・ヴェッキア/ ローラ/ 高台の家/ ギリシア断章/ 観察記録/ ジェイン・ボウルズ/ セシル・ビートン〔ほか〕
【著者紹介】
トルーマン・カポーティ : 1924‐84。ニューオーリンズに生まれ、19歳のときO・ヘンリー賞を受賞した短篇「ミリアム」でデビューした。処女長篇『遠の声 遠い部屋』で文壇の注目を集め、南部の輝かしい星、早熟の天才と呼ばれた。その後、様々な小説技法を試みる一方、ジャーナリズムに関心を示し、中篇『ティファニーで朝食を』、短篇集『夜の樹』、戯曲『草の竪琴』を発表、映画脚本も手がけた。1966年にはノンフィクション・ノヴェルの大作『冷血』を出版。晩年は、アルコール依存症と薬物中毒に苦しみ、84年に心臓発作のため急逝した
小田島雄志 : 1930年生、東京大学名誉教授、東京芸術劇場館長、英文学者、演劇評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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harass さん
読了日:2018/06/12
神太郎 さん
読了日:2023/04/10
mi さん
読了日:2019/03/01
がんちゃん さん
読了日:2019/03/17
ひろみ さん
読了日:2014/02/05
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