リヴァイアサン 2 光文社古典新訳文庫

トマス・ホッブズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334753719
ISBN 10 : 433475371X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
392p;16

内容詳細

人間の性質そのものについて考察した第1部を受けて、第2部「国家について」では、なぜ、どのようにして国家が成立したのかが論じられる。また国家権力の絶対性について、主権者と臣民との関係、臣民の自由についても、公民法と刑罰の観点などからさまざまに考察される。

目次 : 第2部 国家について(国家の大義、生成、定義/ 「制定による主権者」の権利/ 体制による国家の種別と、主権の継承/ 父権的支配と専制的支配/ 臣民の自由について/ 国家に従属する集団、公的な集団、私的な集団/ 主権者に仕えて国政を代行する者/ 国家の栄養摂取および増殖/ 助言について/ 公民法について ほか)

【著者紹介】
トマス・ホッブズ : 1588‐1679。イングランドの哲学者・思想家。英国国教会牧師の次男として生まれる。幼い頃からラテン語とギリシア語を学び、オックスフォード大学に入学。卒業後はキャヴェンディッシュ男爵の長男の家庭教師となり、ヨーロッパ旅行に随伴、見聞を広めると同時に、古典に目を開いた。帰国後、国内の政情不安のなか1640年に出した『法の原理』が当時の議会派から厳しく非難され、同年末パリに亡命。約11年の滞在期間中の’51年に『リヴァイアサン』を刊行した。カトリック教会を厳しく弾劾したため危険を感じ、フランスを離れてイングランドに帰国することを決意。母国に戻った後も逆境のなか執筆活動を続けた

角田安正 : 1958年生まれ。防衛大学校教授。ロシア地域研究専攻。在ロシア日本国大使館専門調査員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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