トマス・ブルフィンチ

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完訳 ギリシア・ローマ神話 上 角川文庫

トマス・ブルフィンチ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784042243045
ISBN 10 : 4042243045
フォーマット
出版社
発行年月
2004年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,458p

内容詳細

すべての大いなる物語は、ここに通じる―。西欧文化の源流である、さまざまな神話や伝説。現代に息づくその精神の真髄を平易な訳で、親しみやすく紹介する。ヘラクレスって誰?アポローンって何の神さま?などなど今さら聞けない神話の成り立ちから、人間味溢れるオリュンポスの神々の恋や嫉妬、名誉をかけた戦いまで、めくるめく壮大な物語がぎっしりとつまった、人類の遺産。

目次 : プロメーテウスとパンドーラー/ アポローンとダプネー、ピューラモスとティスベー、ケパロスとプロクリス/ ヘーラーとその恋仇のイーオーとカリストー、アルテミスとアクタイオーン、レートーと農夫たち/ パエトーン/ ミダース、バウキスとピレーモーン/ ペルセポネー、グラウコスとスキュラ/ ピュグマリオーン、ドリュオペー、アプロディーテーとアドーニス、アポローンとヒュアキントス/ ケーユクスとアルキュオネー、かわせみの話/ ウェルトゥムヌスとポーモーナー/ エロースとプシューケー〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しょうじ@創作「熾火」執筆中。 さん

    【1回目】古事記にしろギリシア神話にしろ、一夫多妻制なのかなと思った。★惚れやすい男神、嫉妬深い女神、運命に翻弄される(人間の)女性たち。男性は、半神半人。★現代のクリエイター(手塚治虫や富野由悠季、安彦良和等々)にも影響を与え続けているのがスゴイ。★ブルフィンチによる神話の語りに、ミルトンやバイロンの詩が挿入されている。その意味では文学ガイド。★Kindleで上下合本のうち、上巻相当部分を読了しました。★カバーイラストは、ヤマザキマリさん。

  • Mzo さん

    イタリアに行く前に読んでおくべきだったかなぁと思いつつも、折角の機会なので読む。いろんな小説や美術品、星座などで断片的に知ってはいるギリシャ神話を改めて読むのはなかなか面白い。…が、登場人物(登場神?)がかなり多い上に関係が複雑すぎて把握できん。ゼウスは一体何人と関係を持ってるんだ!(ちなみに系図を検索してみたところ、10人以上の女神または女性と関係してるっぽい(笑)) 他にも恋愛と嫉妬と復讐の話がやたら多く、あちこちにモチーフが引用されるのにもある意味納得しました(苦笑)

  • uni さん

    ギリシア神話についてほぼ無知だった私に読友様からオススメして頂きました☆本当に感謝でございます。とても勉強になりましてこざいまする。ただ、ケパロスとプロクリスの話(笑)ケパロスが森で裸で寝転んで大きな声で「さあおいで甘いそよ風よ!私の胸をあおぎにきておくれ!」とそよ風に一人で謎の自演してるのを浮気と勘違いして様子見に来た奥さんを森の野獣と間違えて槍で殺してしまう話。え?(笑)あとエンデュミオンの話。ゼウスから永遠の若さと永遠の眠りを贈られたって。。いらねー(笑)感想が溢れ出て書ききれないです!面白い!

  • 伊瀬有佐 さん

    参考資料として購入。気になる登場人物が出てくる章には付箋を貼ってマーキング。

  • たけひと さん

    子供の頃星座が好きで児童向けの神話を読んでました。その後西欧文学を読んでいてしばしば登場する神話エピソードの中に稀に由来がわかるものがあると嬉しく、意味もわからず読み飛ばすものがほとんどでした。一度まとめて読んでみるかと本書を手に取りましたが、予想以上に夢中で読んでしまいました。馴染んだエピソードの因果関係や神話発の言葉など興味は尽きません。日本の八百万の神とオリンポスの神々には奇妙な符合が感じられるのが面白い。どちらも人格神であり、祟り神にもなるから馴染みやすいのでしょう。

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