トマ、アンブロワーズ(1811-96)

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CD 輸入盤

『ミニョン』全曲 ペルティエ&メトロポリタン歌劇場、スティーヴンズ、ピンツァ、他(1945 モノラル)(2CD)

トマ、アンブロワーズ(1811-96)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88697961922
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

メトロポリタン・オペラ・ライヴCD
トマ:『ミニョン』全曲(1945)
スティーヴンズ、ピンツァ、ペルティエ指揮


ゲーテの小説『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』をもとに作曲された、トマの歌劇『ミニョン』の主役は、カルメンと並ぶリーゼ・スティーヴンスの当たり役の一つ。スティーヴンスが1938年にメト・デビューを飾った時に歌ったのがミニョンでした。その後メトでこのオペラが上演される際はスティーヴンスが歌うことが多く、1938年から1948年までメトから放送された4回の『ミニョン』も全てスティーヴンスが歌っています。エツィオ・ピンツァをはじめ、当時のメトで活躍していた座付きの歌手たちの生き生きとした歌唱も聴きもの。1929年から1950年までメトの常任指揮者をつとめ、モントリオール響の創設者としても知られるウィルフリード・ペルティエは、まさにこのトマの『ミニョン』を見て指揮者になろうと決心した音楽家。その万感の思いがこの名演に結実しています。(SONY)

【収録情報】
・トマ:歌劇『ミニョン』(全曲)

 リーゼ・スティーヴンズ(ミニョン)
 エツィオ・ピンツァ(ロタリオ)
 ミミ・ベンゼル(フィリーヌ)
 ジェイムズ・メルトン(ヴィルヘルム・マイスター)
 リュシェル・ブラウニング(フレデリック)、他
 メトロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団
 ウィルフリード・ペルティエ(指揮)

 録音時期:1945年1月27日
 録音場所:メトロポリタン歌劇場
 録音方式:モノラル(ライヴ)


【メトロポリタン・オペラ・ライヴCD】
メトロポリタン歌劇場が土曜日の午後のマチネ公演をラジオで生放送し始めたのは1931年のこと。それ以来、METライブビューイングやインターネット・ラジオでの中継が行なわれている現在でも、シーズン中に行なわれる毎週土曜日のラジオ中継はアメリカの風物詩として定着しています。
 ソニー・クラシカルとメトロポリタン歌劇場とのプロジェクトでは、1940年代から1970年代にかけての歴史的な上演のライヴ録音が20タイトルがリリースされる予定です。
 当時のレコード会社によるオペラ全曲盤では実現することが出来なかった、メトロポリタン歌劇場が誇るオールスター・キャストを擁したこれらの録音の多くは、昔からオペラ・ファンの間では有名な存在で、LP〜CD時代を通じて海賊盤として流通してきたものも含まれています。しかし今回の発売に当たっては、メトロポリタン歌劇場やその他のアーカイヴに保管されている正規オリジナル・マスターを初めて使用し、丁寧な修復や調整を経てリマスターされ、さらに出演アーティストの承諾を得たうえで、最上の状態で歴史的な名演の感動がよみがえります。復刻およびリマスターを担当するのは、元ソニー・クラシカルのプロデューサーでもあった、グレース・ロウ。
 今回の4タイトルは、メト史上に残るフランス語上演の演目で、第2次大戦前後のメトのステージを彩った名花リーゼ・スティーヴンス出演の3曲に、伝説的なリリー・ポンスのライヴが1曲、そのうち2曲は名指揮者フリッツ・ライナーとピエール・モントゥーがフィーチャーされています。

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ソニーのMETシリーズからリーゼ・スティー...

投稿日:2011/12/15 (木)

ソニーのMETシリーズからリーゼ・スティーヴンスの2組が出たが、お薦めはこちら。有名な「カルメン」はスティーヴンスの声が衰えていて楽しめない。「ミニヨン」では声も表現も瑞々しいし、他の歌手も適材適所。ペレティエの指揮も感興に充ちている。セヴァスチャン盤、アルメイダ盤より優れていると思う。1945年録音なので音はいまいちだが、悪くはない。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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