デーヴィド・ホックニー

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絵画の歴史 洞窟壁画からiPadまで

デーヴィド・ホックニー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861525872
ISBN 10 : 486152587X
フォーマット
発行年月
2017年02月
日本
追加情報
:
360p;29

内容詳細

巨匠ホックニーによる絵画論の集大成!!人類は何を見つめ、描いてきたのか?―洞窟壁画からレンブラント、中国の水墨画、ディズニー映画、さらにはホックニー自身のiPadドローイングまで…。時代や地域の枠を越え、絵画表現の本質に迫る!豪華図版310点掲載!

目次 : 画像、美術、そして歴史/ 画像と現実/ 徴をつける/ 影とごまかし/ 時間と空間を描く/ ブルネレスキの鏡とアルベルティの窓/ 鏡と映像/ ルネサンス:自然主義と理想主義/ 紙、絵具、複製される画像/ 舞台を描く、絵画を上演する/ カラヴァッジョとカメラのような目付きの男たち/ フェルメールとレンブラント:手、レンズ、そして心/ 「理性の時代」の真実と美/ 1839年以前と以後のカメラ/ 写真、真実、そして絵画/ 写真を使う絵画、使わない絵画/ スナップショットと動く映像/ 映画とスチル写真/ 終わりのない画像の歴史

【著者紹介】
デイヴィッド・ホックニー : 評論家から高い評価を受け、世界中で高い人気を誇る美術界の第一人者。これまで絵画、素描、舞台装飾、写真、版画などありとあらゆるメディアを駆使して作品を制作し、それぞれの領域を拡大してきた

マーティン・ゲイフォード : スペクテイター誌に美術評論を寄稿するかたわら、ゴッホ、コンスタブル、ミケランジェロを主題とする著書で高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 風に吹かれて さん

    フェルメールがカメラ・オブスクラを使っていたということは知っていたけど多くの画家が使っていたらしい。使ったからといって誰もがフェルメールになれるわけではない。そうした中でもレンブラントの観る力・描写力の素晴らしさ!「写真」として映像が固定できるようになったとき人々は写真がカラーでないことに驚いたそうだ。カメラのつくる画像はカラーだったから。反射鏡による光の創出や歴史的瞬間としての写真には演出されたものが少なくないことや写真が動き出しことによる「画像」の変遷など「画像=絵画」を「道具」の視点から語る。➡

  • 邪馬台国 さん

    ホックニーの知識の深さと貪欲さには背中を押される!写真やデジタル画像の台頭による安直な絵画の終末論に帰結することなく、むしろ素描や絵画は描かれ続けられるだろうという締めの言葉通り、絵筆をもちたくなる衝動は人間から失われることはないだろうという生理現象の側に立った絵画の在り方に立ち返らされた。……なんて書いてしまうとペインターによる一方的な解説本にみえてしまうけれども、そんな事はなく受け皿と可能性を示唆する範囲がとても広いので、骨太だけれどどんな分野の表現者でも楽しめる一冊だと思います。

  • ミミミ さん

    おもしろかった〜カメラの歴史に割と焦点当ててる気がする。

  • く さん

    読んでよかった。デジタルで描くことに抵抗があってアナログに後ろ髪を引かれていたけど吹っ切れたように思う。両方とも画像として考えれば問題ない。

  • しまちゃん さん

    「画像の歴史は洞窟に始まり、現時点では、コンピューターのディスプレイ上で終わる。この先どなるかは、誰にもわからない。ひとつ確かなのは、難題がついてまわること。三次元の世界を二次元上に表現するにはどうすればよいのだろうか?」デイヴィッド・ホックニー。この本の後ろに書かれた言葉が印象に残っています。絵画と写真は、最初から互いに深く結びついていて・・・。絵を描くために写真を利用したりして・・・。また、レンブラントを称賛しています。レンブラントは本気でものを見た。一人ひとり観察を踏まえて描いてあると・・・。

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