デイビッド ホワイトハウス

人物・団体ページへ

地底 地球深部探求の歴史

デイビッド ホワイトハウス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784806715054
ISBN 10 : 4806715050
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
263p;20

内容詳細

ジュール・ヴェルヌの『地底旅行』から一五〇年。地球内部への旅は日々進んでいる。漢王朝時代の地震監視装置、ソ連時代に計画された超深度掘削坑プロジェクト、地球深部の圧力を再現する高圧発生装置の発明から、地震・津波観測の世界的ネットワークまで、天文学者でもある著者が新たな地底探査の旅へと漕ぎだし、最前線で活躍する研究者たちの最新知見を紹介しながら、地球内部の真の姿に迫る。

目次 : 『地底旅行』への誘い/ 地球の中心へ/ 多様な地下世界/ 地球内部の過去と未来/ 四〇億年前の粒子/ 深部からのメッセンジャー/ テンハムの隕石/ 広がる地震観測網/ ウェゲナーの大陸移動説/ コラ半島超深度掘削坑プロジェクト〔ほか〕

【著者紹介】
デイビッド ホワイトハウス : イギリスの科学ライター。かつてはジョドレルバンク電波天文台およびロンドン大学マラード宇宙科学研究所の天文学者で、NASAのミッションにも参加経験がある。その後、BBC放送の科学担当記者となり、テレビ番組やラジオ番組に出演するかたわら、イギリスの雑誌や新聞に定期的に寄稿。王立天文学会会員。2006年には科学とメディアへの貢献をたたえて、小惑星(4036)が「ホワイトハウス」と名付けられた

江口あとか : 翻訳家。カリフォルニア大学ロサンゼルス校地球宇宙科学部地質学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 禿童子 さん

    天文学者でもあるサイエンスライターによる地球の内部構造(地殻−マントル−外核−内核)に関する探究の歴史と最新科学の知見・仮説を紹介する科学エッセイ。ヴェルヌのSF『地底旅行』をもじった地下深部への下降の旅という文系センスに見えて、読むのにエネルギーを要求するハードな本。マントルをめざしたコラ半島超深度掘削坑12,261m(現在はサハリンの12,345mが最深記録)。ポストペロブスカイトが2004年に日本人によって発見されたこと、地球磁場と内核の関係の謎、未決着の地球ダイナモ仮説を知ったのが収穫であった。

  • 黒豆 さん

    ジュール・ベェルヌの地底旅行を絶えず意識しながら過去からの地球構造研究が紹介されている。興味を持ったのは、44億年前、ジャイアントインパクトによる月の生成時の岩石研究、全てがマグマオーシャンではなかった。また、一つの案として、地球のダイナモスタート、磁場発生、プレートテクトニクス始まる。また、金は他からの飛来でがダイヤモンドは地球でたくさん生成している、地表露出が少ないだけ。

  • naoto さん

    面白かった。宇宙もロマンがあるけど、地底もロマンがある。どちらかというと地底の方がわからないことが多く、楽しいと思う。この本はウィリアムズに関する話も結構出ていて、両方楽しめる。もっと地学をきわめたい。

  • takao さん

    ふむ

  • しょうた さん

    私にとっては内容が難しかった。 しかし、地球内部も未だに分かっていないことや、内核の大きさが月と同じぐらい・内核の中に最内核があるのでは?等、知ることが出来て良かった。 こういった本を読むことも大切かなと思った。 この本をきっかけにヴェルヌの地底旅行も読んでみたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

デイビッド ホワイトハウス

イギリスの科学ライター。かつてはジョドレルバンク天文台およびロンドン大学マラード宇宙科学研究所に在籍し、NASAのミッションにも参加経験がある。その後、BBC放送の科学担当記者となり、テレビ番組やラジオ番組に出演するかたわら、イギリスの雑誌や新聞に定期的に寄稿。王立天文学会会員。2006年には科学と

プロフィール詳細へ

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品