ディーリアス(1862-1934)

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CD 輸入盤

ディーリアス:弦楽四重奏曲、エルガー:弦楽四重奏曲 ヴィラーズ四重奏団

ディーリアス(1862-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573586
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

弦楽四重奏曲集〜ディーリアス、エルガー

エルガーとディーリアス、同時期に書かれた各々の弦楽四重奏曲は、どちらも第一次世界大戦の影響が色濃く感じられる、重厚で哀切な表情を持っています。開戦時、パリのすぐ南にある村に住んでいたディーリアスは、負傷した兵士や数多くの難民の姿を目の当たりにし酷く心を痛めました。その心情を、彼の家に巣をかけていたつばめに重ね合わせて作曲したのが、この弦楽四重奏曲の第3楽章とされています。後に弟子のフェンビーによって弦楽合奏に編曲された版『去りゆくつばめ』も広く愛されています。現在では通常、1917年の改訂版が演奏されますが、ディーリアスは初稿版も破棄することなく、そのスケッチや断片が英国図書館に残されています。この録音のためにグレムリイはこれらを補筆し演奏可能な状態に仕立てることで、2つの稿の違いを比較していただけます。
 同じころ、やはり戦争によって健康を損ねていたエルガー[1857-1934]も、妻アリスの勧めで郊外に移り住むことで創作意欲を取り戻し、この弦楽四重奏曲を含む何曲かの大作を書き上げます。アリスはこの曲の第2楽章をとりわけ好み、彼女の葬儀の際にも演奏されました。(輸入元情報)

【収録情報】
● ディーリアス:弦楽四重奏曲ホ短調 (1917)
● ディーリアス:弦楽四重奏曲(1916年版、D.グリムリイによる再構築)より第1楽章/第2楽章
● エルガー:弦楽四重奏曲ホ短調 (1918)

 ヴィラーズ四重奏団
  ジェームズ・ディケンソン(第1ヴァイオリン)
  東 環樹(第2ヴァイオリン)
  カルメン・フローレス(ヴィオラ)
  ニコラス・ストリングフェロー(チェロ)

 録音時期:2016年7月25,26日(ディーリアス)、2016年10月24,25日(エルガー)
 録音場所:ロンドン、St Silas Church, Pentonville
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

第一次世界大戦に心を痛めた二人の作曲家が、それぞれのスタイルでその思いを表現した作品。耳を傾けているだけで弦楽の響きに陶酔してしまうディーリアス。優しいほほ笑みに満ちた慈愛のエルガー。オックスフォード大学のレジデンスでもあるヴィラーズSQが、緻密に作り上げた演奏が美しい。(堀)(CDジャーナル データベースより)

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