CD 輸入盤

トランペット&ホルン協奏曲集 ジャン=フランソワ・マドゥフ、ピエール・イヴ・マドゥフ、シギスヴァルト・クイケン&ラ・プティット・バンド

テレマン(1681-1767)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ACC24318
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シギスヴァルト・クイケン率いるラ・プティット・バンドの最新録音
名手マドゥフ兄弟によるテレマンのトランペット&ホルン協奏曲


ピリオド管楽器の名手、ジャン=フランソワ・マドゥフとピエール・イヴ・マドゥフの二人をソリストに迎えた、シギスヴァルト・クイケン率いるラ・プティット・バンドの最新盤は、テレマンのトランペットとホルンのための協奏曲集。作曲当時の仕様の古楽器演奏で世界を牽引するシギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドのたゆまぬ努力と最新の研究成果を反映させた斬新な解釈は、当時の音楽の追体験をするだけではなく、現代の名手たちが繰り広げる躍動感と色彩溢れる演奏で、はっとするような新鮮さを感じます。
 BCJやウィリアム・クリスティ、エルヴェ・ニケなどのアンサンブルにも参加するナチュラル・トランペットの名手ジャン=フランソワ・マドゥフ。ベントホールを使用しない伝統的なナチュラル・トランペットを現代に蘇らせた第一人者で、抜群のテクニックを誇ります。本作ではニ長調という同一の調にも関わらず、ピストンやロータリーがないナチュラル・トランペットであっても音程の不安定さは微塵も感じさせず、変幻自在の見事な演奏を披露しています。さらに彼は兄弟で時代管楽器奏者として活躍しており、このアルバムではホルン奏者のピエール・イヴ・マドゥフと共演。2つのホルンのための協奏曲ではジャン=フランソワもホルンを演奏しています。
 当時の流行を捉えた親しみやすい音楽で、18世紀前半のヨーロッパにおいては随一と言われる人気と名声を得ていたテレマン。テレマンは4000曲にも上る様々なジャンルの作品を作曲した多作家でありました。その中でテレマンは、当時存在したすべての管楽器のための協奏曲も残していますが、ホルンを独奏とするものは、ソロ1曲、2本のホルンのために5曲、3本のホルンのためには1曲を作曲。そしてトランペットに関しては意外と少なくソロ協奏曲、組曲をともに1曲とされています。当時の協奏曲は合奏協奏曲と呼ばれ、独奏楽器群とオーケストラのトゥッティがそれぞれに交代しながら演奏される作品のことを指していました。テレマンの作品はどれも端正で流麗な魅力に溢れ、ソロ楽器が輝かしく甘美な旋律を奏で、創意工夫に溢れた楽想、そしてトランペットの祝典的な音色や優しく穏やかなホルンの音色を堪能できます。(輸入元情報)

【収録情報】
テレマン:
● トランペットと弦楽と通奏低音のための組曲ニ長調 TWV55:D7
● ホルンのための協奏曲ニ長調 TWV51:D8
● トランペットと弦楽のためのソナタ TWV44:D1
● 2つのホルンのための協奏曲ニ長調 TWV52:D1
● トランペットのための協奏曲ニ長調 TWV51:D7

(ボーナストラック)
● ソナタ ニ長調 TWV44:D1より第1,3楽章トランペットなし

 ジャン=フランソワ・マドゥフ(ナチュラル・トランペット&ホルン)
 ピエール・イヴ・マドゥフ(ナチュラル・ホルン)
 ラ・プティット・バンド
 シギスヴァルト・クイケン(指揮)

 録音時期:2016年1月13-15日
 録音場所:アントワープ、AMAZU
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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