デザイン思考が世界を変える イノベーションを導く新しい考え方 ハヤカワ・ノンフィクション文庫

ティム・ブラウン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150504076
ISBN 10 : 4150504075
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;16

内容詳細

人々のニーズを探り出し、飛躍的発想で生活を豊かにする―それが「デザイン思考」だ。研究や開発部門だけでなく全社的に浸透させれば、組織は持続的にイノベーションを生み出すことができる!その推進役として世界に名を馳せるデザイン・ファームIDEOのCEOが、デザインとイノベーションの重要性を熱く語り、組織を蘇らせる方法や社会問題を解決するための秘訣を経験談とともに明かす。

目次 : 1 デザイン思考とは何か?(デザイン思考を知る―デザイン思考はスタイルの問題ではない/ ニーズを需要に変える―人間を最優先に/ メンタル・マトリクス―「この人たちにはプロセスというものがまるでない!」/ 作って考える―プロトタイプ製作のパワー/ 初心にかえる―経験のデザイン/ メッセージを広げる―物語の重要性)/ 2 これからどこへ向かうのか?(デザイン思考が企業に出会うとき―釣りを教える/ 新しい社会契約―ひとつの世界に生きる/ デザイン・アクティヴィズム―グローバルな可能性を秘めたソリューションを導き出す/ いま、未来をデザインする)

【著者紹介】
ティム・ブラウン : アップルのマウスなど画期的なプロダクトで世界で脚光を浴びるデザインコンサルタント会社IDEOの社長兼CEO。イギリス生まれ。1987年にビル・モグリッジ率いるデザイン会社ID Twoに入社。1991年、三社合併によりIDEOが誕生した後、サービス、インタラクション、エクスペリエンスのデザインに関わり、同社のヨーロッパ部門を統括。2000年、創業者のデイヴィッド・ケリーからCEO職を引き継ぐ

千葉敏生 : 翻訳家。1979年神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部数理科学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    デザイン思考というのは今後の世界においてはかなり必要になってくる思考法だと思われます。組織関連やイノベーション関連ではかなり重要な役割を果たしていくのではないかと思われます。ただ最近はデザインという名前だけ付ければという動きも気になっています。この本はそのような考え方がどのようなものであるかの紹介が中心であって、もう少し実務的なものがあってもいいと思われます。

  • KAZOO さん

    つい最近読んだばかりなのですが、業務上でデザイン思考について話すことができたので再読です。特に「ニーズを需要に変える」、「作って考える」、「メッセージを広げる」という章は参考になることが多いです。最初にある1枚の絵のマインドマップも説明しやすい気がします。

  • Miyoshi Hirotaka さん

    鉄道を始発点として始まった工業化は、次々とイノベーションを生み、大量生産、大量消費のモデルを支那やインドにまで浸透させた。一方、これは、コモディティ化し、負のスパイラルを引き起こしている。インターネットによるコミュニケーション革命もこれを改善する方向には動いていない。イノベーションを技術に偏った視点で捉えてきたため、イノベーション自体が持続可能ではなくなったという矛盾が起きた。優れたデザイン思考は、人々が気づいていないニーズを探り出し、人を魅了し、持続的に新たなイノベーションを生み出し世界を変えてゆく。

  • hit4papa さん

    イノベーションを起こすための画期的なメソドロジーが求められている昨今ですが、そうそう簡単に手に入るものではありません。本書は、人間中心で物事を考える、原点回帰ともいえる思考方法を提唱するものです。プロトタイプの作成やフィールドワークという実験的なアプローチで、データ分析だけでは気づきにくい課題や要求を発見するという手法を説いていますが、実際は別として、これが魔法の杖!というポジティブさは見習うべきものがあります。デザイン思考を利用して、参加型の新たな社会的契約を確立すべきという主張には唸ってしまいました。

  • ビイーン さん

    デザイン思考って何だか掴みどころがない。文章構成も冗長で読みにくさを感じる。企業の成功事例を多く挙げているのだが、それらがデザイン思考をして得たものなのか分からない。

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