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ツチヤタカユキ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093866132
ISBN 10 : 4093866139
フォーマット
出版社
発行年月
2021年11月
日本
追加情報
:
189p;19

内容詳細

結果が出せなかった真夜中。自分を責め続けて朝が来る。「笑いのカイブツ」作者、これが限界到達点。

【著者紹介】
ツチヤタカユキ : 1988年、大阪府生まれ。「着信御礼!ケータイ大喜利」でレジェンドの称号獲得をはじめ、「オールナイトニッポン」などでも「伝説のハガキ職人」として知られる。2017年、自身の赤裸々な日々を綴った「笑いのカイブツ」を刊行。同作は映画化も予定されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    最初のひりつく感じが、次第にいつまでそんなことばっかり…というおもいに変質する。結局逃げてるだけじゃないのかな……って。他の方の感想をみて、調べ、大喜利のとこを知る。大喜利はやはり短編の集まりになるのかもしれない

  • rosetta さん

    ★★★☆☆ケータイ大喜利のレジェンドで伝説の葉書職人だとか言われてもシラネ、てなもんだ。才能の枯渇を感じ何者でもなくなりただ時間を浪費するように生きる。安い歌謡曲のような薄っぺらな文体と中身のない主人公の有様に嫌悪感を覚え本を投げ出しそうになる。5章からは15でお笑いを目指してからの来し方を懐旧する文体に変わり、内容にも血肉を感じられるようになりやっと普通の小説として読めるようになった。4章まで読者に反感を持たせることも5章以降を効果的に盛り上げるための準備なのだとしたらまんまと作者の思う壷に嵌った

  • いっち さん

    『笑いのカイブツ』の続編と、言っていいのかわからない。主人公は、小説を書き、遊郭に行き、海外逃亡。フィクションのようにも読める。本書は創作する人に響く。ある売れてるお笑い芸人が、若手時代、バイトを2週間で変えた話に、ストイックさを感じた。売れたとき、番組で話すエピソードを一つでも多く増やすため、バイトを転々としていたらしい。バイトを変えることで、人間関係も、仕事の種類も、新たなものに変えていく。そこに創造が生まれる。主人公もストイックだ。最初にアウトプットしてからインプット。この順番を間違えてはいけない。

  • neputa さん

    ヒリヒリと切っ先鋭いツチヤタカユキの言葉が幾度も心に突き刺さった。覚めてきてしまった熱や、あきらめてしまったことを、本当にそれでいいのか? そんなんものだったのか? と突きつけてくる。笑いのカイブツから時は経ったが、再び著者がお笑いと向き合い、当時と変わらず疾走してる姿に嬉しくなる。自分も燃やし尽くせていないものを全て出し切って死にたい。強く激しく突き動かされた一冊だった。

  • とよ さん

    ツチヤさんなんかと比べるのは、本当に愚かだけど、僕もツチヤさんに憧れて大喜利をはじめた。 正直、大喜利は僕の人生を大きく狂わせたと思うし、大喜利をやってない人生の方が圧倒的に楽しかったと思うけど、俺はそんなカスみたいな人生より、全てを歪ませるイカれた人生の方が、エエんちゃうか?とか考える。

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ツチヤタカユキ

1988年、大阪府生まれ。「着信御礼!ケータイ大喜利」でレジェンドの称号獲得をはじめ、「オールナイトニッポン」などでも「伝説のハガキ職人」として知られる。2017年、自身の赤裸々な日々を綴った「笑いのカイブツ」を刊行。同作は映画化も予定されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたも

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