ツィンマーマン、ベルント・アロイス(1918-1970)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲、希望の歌、私は振り返り太陽の下で行われたすべての不正を見た ツェートマイヤー、ホリガー&ケルン放送響、他

ツィンマーマン、ベルント・アロイス(1918-1970)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4766885
組み枚数
:
1
レーベル
:
Ecm
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

B.A.ツィンマーマン:カント・ディ・スペランツァ(希望の歌)
現代最高峰の演奏家たちが描く孤高のB.A.ツィンマーマン

20世紀以降の現代音楽を語る上で、重要な作曲家の一人であるドイツのベルント・アロイス・ツィンマーマン[1918-1970]は、52歳という働き盛りにピストル自殺したことでも有名です。生涯どの派閥にも属さず、孤高を貫き通した彼の人生と作風を象徴する3曲(ヴァイオリン協奏曲、カント・ディ・スペランツァ、私は振り返り太陽の下で行われたすべての不正を見た)を、ツェートマイヤー、シュミット、ホリガー指揮ケルン放送交響楽団ら、現代最高の演奏家たちの共演による名演奏で味わえる注目盤。

【収録情報】
ベルント・アロイス・ツィンマーマン:
1)ヴァイオリン協奏曲
2)カント・ディ・スペランツァ(希望の歌)
3)私は振り返り太陽の下で行われたすべての不正を見た
 トーマス・ツェートマイヤー(ヴァイオリン)(1)
 トーマス・デメンガ(チェロ)(2)
 ゲルト・ベックマン、ロベルト・ハンガー=ビューラー(語り)(3)
 アンドレアス・シュミット(バス)(3)
 WDRケルン放送交響楽団
 指揮:ハインツ・ホリガー

 録音時期:2005年5月21,23-25日(デジタル)
 録音場所:ケルン、フィルハーモニー

収録曲   

  • 01. Zimmermann: Concerto for violin and large orchestra: I. Sonata. Allegro moderato, rubato
  • 02. II. Fantasia. Rubato molto
  • 03. III. Rondo. Allegro con brio
  • 04. Canto di speranza
  • 05. Ich wandte mich und sah an alles Unrecht, das geschah unter der Sonne

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作曲者の「辞世の歌」である『私は振り返り...

投稿日:2009/01/07 (水)

作曲者の「辞世の歌」である『私は振り返り・・・』はまだ録音が少なく、私の知る限りでは二つ目のCDと思うが、ようやく満足のいく演奏。旧約聖書からのソロモン王の神に対する非難の言葉と、『カラマーゾフの兄弟』からの「大審問官」、つまり名高いキリスト教批判のくだりが交互に歌われ、朗読されてゆく。この歌詞の取り合わせは苛烈きわまりなく、安易な作者と作品の同一視は避けるべきとしても、これを書いてまもなく作曲者が自殺してしまうのも分かり過ぎるほど。「管理された偶然性」を含むとはいえ、絶望的なまでに厳しく、禁欲的な音楽だ

村井 翔 さん | 名古屋 | 不明

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