チャールズ・d・エリス

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敗者のゲーム

チャールズ・d・エリス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532356286
ISBN 10 : 4532356288
フォーマット
発行年月
2015年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
261p;20

内容詳細

【目次】

【著者紹介】
チャールズ・エリス : 1937年生まれ。イェール大学卒業後、ハーバード・ビジネス・スクールで最優秀のMBA、ニューヨーク大学でPh.D.取得。ロックフェラー基金、ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットを経て、1972年グリニッジ・アソシエイツを設立。以後、30年にわたり代表パートナーとして、投資顧問会社や投資銀行などの経営・マーケティング戦略に関する調査、コンサルティングに腕を振るう。2001年6月代表パートナーを退任。現在、ホワイトヘッド財団理事長

鹿毛雄二 : ユージン・パシフィック代表。1964年、東京大学経済学部卒業。同年、日本長期信用銀行入行。長銀インターナショナル(ロンドン)副社長、長銀ニューヨーク信託社長、日本長期信用銀行証券運用企画部長などを経て、1993年長銀投資顧問社長。2000年UBSアセットマネジメント会長兼社長。2003年しんきんアセットマネジメント投信社長。2005年4月より2009年3月まで企業年金連合会常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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長期資産保持・資産運用方針の大切さや方法...

投稿日:2021/04/19 (月)

長期資産保持・資産運用方針の大切さや方法が書かれています。また、敗者はなぜ敗者なのかが書かれており資産運用を考えている人におすすめです。

Alice さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • molysk さん

    個人投資家が知るべき、資産運用の基本。運用の最大の責任者は、運用機関ではなく投資家自身である。投資家は、自分の長期的投資目的を確認し、資本市場に対する基本的な理解を深め、最適かつ現実的な投資政策を決定、堅持しなくてはならない。投資の世界では、優秀で勤勉な機関投資家が収益を競う。市場に勝とうと虚しい努力を続けるのは「敗者のゲーム」だ。市場平均に連動するインデックスファンドは有力な投資の選択肢だ。短期的なマーケットの変動に振り回されることなく、慎重に選択した投資政策を守り続けることが、「勝者のゲーム」である。

  • よしたけ さん

    インデックス投資名著。9割のアクティブファンドがインデックスに負けることが知られてきているが、本書影響は大きい。インデックス優位の例:低コスト→リターンだけでなくコストも複利で効く。税金安い→実現益少なく税金も少ない。アクティブ運用は年約7%のリターンのうち15%相当。低売買コスト→インデックスでは低頻度売買で売買コストが年約10%↔︎アクティブ40%、判断ミスによる投資失敗ない→タイミングに拘らず運用目的、長期投資方針等の最重要課題に専念できる。2023年は投資当たり年だったが、来年もコツコツ続けたい。

  • デビっちん さん

    プロは勝つために行ったプレーで勝者が決まる「勝者のゲーム」ですが、アマチュアはミスを重ねることによって敗者が決まる「敗者のゲーム」であるというテニスの具体例が秀逸でした。投資も同じで、一般人はいかにミスを少なくするかです。そのためのインデックス投資の優秀さが述べられていました。その他、結論部分だけを簡潔に知るのではなく、その背後にある多くのメッセージを読むことで習得できるという文章に激しく同意です。

  • mintia さん

    インデックス投資の優位性が改めて理解できた。スポーツやギャンブル等でプロフェッショナルに挑もうと思わないのと同様、素人が徒手空拳で投資にチャレンジするのは無謀だ。

  • masabi さん

    【概要】株式市場は敗者のゲームだとしインデックス投資を勧める。【感想】株式市場をプロ投資家の意見の総和と捉え、市場を長期的に上回ることは望むべくもないと主張する。利益を出す唯一の方法は、自分にあった投資計画を策定し堅持することだ、とまとめられる。より根本にあるのは専門家の意見を仰ぎつつ、自分のお金に対して責任をもつことだ。

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