CD 輸入盤

交響曲第6番『悲愴』 バーンスタイン&ニューヨーク・フィル

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
419604
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Germany
フォーマット
:
CD

商品説明

・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74『悲愴』
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 レナード・バーンスタイン(指揮)
 録音時期:1986年8月
 録音場所:エイヴリー・フィッシャー・ホール、ニューヨーク
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

  • 01. Adagio - Allegro Non Troppo
  • 02. Allegro Con Grazia
  • 03. Allegro Molto Vivace
  • 04. Finale, Adagio Lamentoso

総合評価

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この演奏を,「勘違い」とか「内容はきわめ...

投稿日:2018/02/08 (木)

この演奏を,「勘違い」とか「内容はきわめて空虚にして浅薄」と酷評する方がおられるが,その方が方々に書き散らしておられる長文レビューこそ「勘違い」と「きわめて空虚」な表現の最たるものではないだろうか。もちろん,この『悲愴』は音楽が停滞しているとか,恣意的な溜めが耳障りに感じるという人もいるだろう。だが,バーンスタインがそれを知らないはずがない。実際,若い頃の演奏はもっと直截である。老境の彼は,自然な音楽の流れを敢えて犠牲にすることで表現されうる何かを,聴き手の心に呼び覚まそうとしたのではないだろうか。たとえば、目の前にあるようで決して手が届かないものへの憧憬,遠い記憶への郷愁といったものを。次の音が来るだろうと聴き手が予期するタイミングをわずかに裏切って音が到達する。その遅れも一定ではなく,微妙な振幅を伴っている。それが聴き手の心に何をもたらすか。指揮者が表現しようとしたものを可とするか不可とするか。聴き手により,あるいは同じ聴き手でも聴く時により,受け止め方は千差万別あってしかるべきであり,某大人が仰せのように「空虚」と一蹴すべきものでは決してない。

ぷぅすけ さん | 北海道 | 不明

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バーンスタインは、チャイコフスキーの第6...

投稿日:2011/06/06 (月)

バーンスタインは、チャイコフスキーの第6をマーラーの第6と勘違いしているのであろうか。確かに、同曲には「悲愴」と言う愛称が付いてはいるがそもそも「悲劇的」とは異なる。しかも、もっと大事なことは、チャイコフスキーはマーラーではないということである。最晩年のバーンスタインの演奏には、このような勘違いの演奏が極めて多かったと言わざるを得ない。かかる勘違いの演奏は、本盤と同時に発売されたドヴォルザークの第9、モーツァルトのレクイエム、ショスタコーヴィチの第7、シベリウスの第2など、枚挙にいとまがないほどである。同時期に録音されたマーラーの交響曲や歌曲の一連の演奏は、いずれもそれぞれの楽曲の演奏史上最高の超名演であるにもかかわらず、その他の作曲家による大半の楽曲の演奏に際しては、とても同一の指揮者による演奏とは思えないような体たらくぶりであると言える。バーンスタインは、このような勘違いの演奏を意図して行ったのか、それとも好意的に解釈して、健康悪化によるものなのかはよくわからないが、いずれにしても、これらの演奏の数々は、バーンスタインとしても不名誉以外の何物でもないと考えられる。本盤の「悲愴」の演奏も、粘ったようなリズムで少しも先に進んでいかない音楽であるが、その大仰さが例によって場違いな印象を与える。スケールはやたら肥大化しているが、内容はきわめて空虚にして浅薄。正にウドの大木の最たるものと言えるだろう。とりわけ終楽章の殆ど止まってしまうのではないかと思われるような超スローテンポにはほとほと辟易とさせられてしまった。もちろん、バーンスタインには熱烈な支持者がいることから、このような演奏をスケールが雄大であるとか、巨匠風の至芸などと褒めたたえたりするのであろうが、一般の愛好者の中には、私のようにとてもついていけないと感じる者も多いのではないだろうか。いずれにしても、本盤の評価としては、大変残念ではあるが★1つの評価とさせていただくこととしたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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いろいろな録音を何十年も聞いてきた我々は...

投稿日:2009/09/12 (土)

いろいろな録音を何十年も聞いてきた我々は(あなたのことですよ)、音楽の友社の「名曲名盤」などでの評論家の評価がいかにいい加減であるか、もう気づいてますよね。あれは入門者の方がCD選びの参考にするデータにはなるかもしれませんが、すれっからしの我々(あなたもそう)は、もう自分の好みの演奏をひたすら追求する求道者のようなものです。そのすれっからしの耳を通して聞くこのバーンスタインの悲愴ですが、ここにはしっかり鑑賞に耐える歌と魂があります。名曲名盤などでは絶対に上位には取り上げられない演奏だと思いますが、そんなことはどうでもよろしい。もうこの歳になると(40代後半)、自分の音楽への姿勢というか、好みというか、確立されていて、その確立されたフィルターを通して入ってくる「歌」や「魂」に翻弄されるのを楽しんでいるわけです。バーンスタインの悲愴に対する思いがびんびん伝わってきて、聞いていて感動せざるを得ない何かがここにはあります。初めてこの曲を聴く人にはあまりお勧めできない。この曲に最初に接してしまうとあまりのインパクトの強さに、他の演奏が押されてしまいかねません。やはり、いろいろな演奏を聴いてきた暁に、この演奏にたどりついた、というのが理想なのではないでしょうか。もちろんこの演奏を絶対視するつもりはなく、いろいろな演奏のなかのひとつという位置づけです。ただ、すれっからしのそこにいるあなたが、もしもまだこの演奏をお聞きでないならば、ぜひいちど耳にしていただくことをお勧めいたします。

Kaori さん | 長野県 | 不明

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人物・団体紹介

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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