チャイコフスキー(1840-1893)

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DVD 輸入盤

チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』、プロコフィエフ:スキタイ組曲、ベルク:『ルル』組曲、他 アバド&シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ACC20101DVD
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ルツェルン・イースター音楽祭2010/アバド&シモン・ボリバル
アバドの生き生きとした指揮振り!
シモン・ボリバルの若き力が情熱と生命力溢れる演奏で、
繰り広げる瑞々しい秀演!


「ルツェルン・イースター音楽祭」は1988年からはじまり、春のはじまりを告げる復活祭の時期におこなわれます。2010年の音楽祭は、クラウディオ・アバドとグスターボ・ドゥダメルの2人がそれぞれシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラを指揮するなど充実したプログラムで話題になりました。この映像ではアバドがシモン・ボリバルを率いて、アバド節全開で、大変な盛り上がりを見せています。コンサート開始前に客席で聴くドゥダメルの姿が映し出され、音楽祭の盛り上がりを感じさせます。
 プロコフィエフのスキタイ組曲はバーバリズム炸裂の力演。若手注目ソプラノ、アンナ・プロハスカが登場するベルクの歌劇『ルル』からの交響的小品では、プロハスカの大絶叫、アバドの明晰な演奏が作品の狂気と官能を引き出しています。チャイコフスキーの『悲愴』は、エネルギッシュでメリハリのある演奏で迫力満点。シモン・ボリバルの若き音楽家たちのエネルギーをアバドが吸収し、非常に生き生きとした躍動感溢れる指揮姿が印象的です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・プロコフィエフ:スキタイ組曲Op.20
・ベルク:歌劇『ルル』からの交響的小品(『ルル』組曲)
・モーツァルト:歌劇『魔笛』〜パミーナのアリア「愛の喜びは消え」
・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74『悲愴』

 アンナ・プロハスカ(ソプラノ)
 シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
 クラウディオ・アバド(指揮)

 収録時期:2010年3月18,19日
 収録場所:ルツェルン、KKLコンサートホール(ライヴ)

 収録時間:111分45秒
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、DD5.1、 DTS5.1
 NTSC
 Region All

ACCENTUS Music(アクサンタス・ミュージック)
新しい映像レーベル「アクサンタス・ミュージック」は、ドイツ、ライプツィヒを拠点とし、経験豊富なプロデューサー、ディレクター、カメラマン、エンジニアと共に、注目のコンサート、話題のオペラの映像や長編ドキュメンタリー映像をDVDとBlu-rayでリリースしていきます。
 2010年の冬、そんな彼らが自信を持って発売するのは、いずれも最新の高品質な映像ばかり。まずはショパン生誕200年を記念してワルシャワで行われたキーシン&デミジェンコによるショパンの協奏曲。2010年春に行われた「ルツェルン・イースター音楽祭」よりクラウディオ・アバドとシモン・ボリバル・オーケストラの『悲愴』。ダニエル・バレンボイム演奏活動60年を記念したワルシャワでのショパン・リサイタル。最後に生誕300年W.F.バッハのクリスマス用のカンタータをマインツ・バッハ合唱団がアウグスティーノ教会で行った美しいライヴ映像。これからのリリースも大いに期待できる映像レーベルの登場です。

総合評価

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悲壮の1楽章を終わったあとのアバドのもの...

投稿日:2021/09/25 (土)

悲壮の1楽章を終わったあとのアバドのものすごく満足そうな顔 二言ほどつぶやいている。 何と言っているのだろう。 老いて最後に若さに回帰した演奏 すごいものを見せられました。

みたけ さん | 不明

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正直言って驚きの演奏でした。技術の高さも...

投稿日:2021/05/08 (土)

正直言って驚きの演奏でした。技術の高さもさることながらこの吹き抜ける熱波のような…このオーケストラをなめてましたねぇ。良い意味でアマチュア的と言いますか、この味は世界のトップオーケストラには逆に出せない気がする点からも、非常におすすめできます。

チーカマ さん | 広島県 | 不明

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近年のアバドの充実ぶりと特に若い人たちと...

投稿日:2011/02/26 (土)

近年のアバドの充実ぶりと特に若い人たちと演奏した時の彼の積極性が端的に味わえる素晴らしいディスク。まず冒頭のスキタイ組曲はちょっと前にドゥダメル指揮で出た『春の祭典』同様、目のくらむような色彩とリズムの饗宴。もともとプロコフィエフを得意とするアバドの指揮もことのほか冴える。『ルル』組曲も決して場違いではなく、濃密な情念はやや薄味になったとしても、これまでのアバドの録音にはなかった、なまなましい感触が新鮮だ。若いプロハスカの知的な歌唱も曲にふさわしい(ベルクではかなり表情を作っているようで、アンコールのモーツァルトの方が素の彼女かもしれないが)。最後に『悲愴』が選ばれたのは2010年夏のルツェルンでマーラーの9番が演奏されるのを踏まえた選曲だろう。両曲の楽章配置には明らかな類縁性があるからだ(終楽章で明かりを落とす演出も同じ)。低回趣味とは無縁のスタイリッシュな解釈だが、これもSBYOならではの名演。このオケのいつもの流儀ではあるが、近年では珍しい完全な倍管編成(ホルンは8本)がとられていて、第1楽章では第2主題の細やかな歌い口と展開部の爆発的な盛り上がりとのコントラストが強烈そのもの。中間部でのアバドらしい音量の抑え方が印象的な第2楽章に続いて、第3楽章もまた火を噴くような演奏。しかし、ロシアのオケのような野放図な豪胆さとは違って、切れ味が鋭い。最後に見せるバスの強調は、アバドとっておきの裏技だが、ものの見事に決まっている。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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