チャイコフスキー(1840-1893)

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【中古:盤質A】 交響曲第4番 マーツァル&チェコ・フィル

チャイコフスキー(1840-1893)

中古情報

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基本情報

ジャンル
カタログNo
OVCL00341
レーベル
日本
フォーマット
SACD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

チャイコフスキー・シリーズ第5弾!
圧倒的なダイナミズム、美しく深い叙情。
煌くチャイコフスキーの響き!

2005年5月に発売された第6番『悲愴』を皮切りにスタートしたマーツァル&チェコ・フィルによるチャイコフスキー・シリーズも遂に当盤で第5弾! 2008年6月下旬にルドルフィヌムで収録した、最新録音です。
 冒頭から圧倒的なまとまりを見せる金管の咆哮。チェコ・フィルならではのふくよかな弦楽器の歌い方。それらに絡み合うように丸い線を描き出してゆく木管の音色。それらチェコ・フィルの燦然たる音の群を、マーツァルはダイナミックなエネルギーを保持しながらも細部まできめ細かくまとめ上げてゆきます。
 美しく深い叙情の旋律がルドルフィヌムに響き渡る当演奏、これまでのシリーズを更なる高みへと導く一枚です。(エクストン)
 
・チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 作品36
 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 ズデニェク・マーツァル(指揮)

 録音時期:2008年6月21、22日
 録音場所:プラハ、「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
 DSDレコーディング
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND (5.0ch.)

マーツァル&チェコ・フィル:チャイコフスキー・シリーズ ディスコグラフィ
・交響曲第6番「悲愴」 OVCL00212
・交響曲第1番「冬の日の幻想」 OVCL00222 レコ芸特選盤!
・交響曲第2番「小ロシア」 OVCL00225 レコ芸特選盤!
・交響曲第5番 OVCL00227 レコ芸特選盤!

収録曲   

  • 01. HMVレビューに掲載しています。

総合評価

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十代の頃はガンガン鳴らす四番の方が五番な...

投稿日:2017/11/21 (火)

十代の頃はガンガン鳴らす四番の方が五番などよりもよほど好きだったのですが、 年とともに喧しいだけのように感じ始めて長いこと聞いておりませんでした。  このシリーズも、プラハで実演を聴いた思い出に三番を買って以来、五番、六番・・・と増やしてきたのですが、四番だけは敬遠しておりました。 しかし、他の曲をじっくり聴いていると、このマーツァルの演奏ならあるいは四番も聴けるのではないかと思いきって買ってみて、そして、この四番、本当に素晴らしいです。 とても美しい。 二度繰り返して聴き、五番、六番と聴き直してみましたが、こうしてみると、あっさり過ぎる感じのした悲愴も★5個で良かったなあと申し訳ないくらい。 9年越しで今さらな感じではありますが、マンフレッドもそろって、大変満足しております。

TOCHIPAPA さん | 広島県 | 不明

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チェコフィル--ルドルフィヌムの音に魅せら...

投稿日:2015/02/22 (日)

チェコフィル--ルドルフィヌムの音に魅せられ続けてきたがマーツァル時代になってからは1枚も買っていなかった。従っEXTON収録のCDを求めたのは初めてである。 残念ながら嘗てのチェコフィルの魅力的なオーケストラサウンドは聴かれなかった。 オーケストラ楽員の交代もノイマン時代からすれば少なくないだろうから、ある程度の音色の変化はあって当然とも思われるが、原因は録音コンセプトの変化ではないだろうかと思う。 スプラフォンの関与が有るのか無いのか知る由もないが、プロデューサの方針がこういう音場重視の録り方になったからではないかと思われる。つまり生のコンサートホールの雰囲気にウエイトを置いた収録だ。 マイクの数や配置に関しては資料や写真もないので想像の域を出ないが、オーケストラからはある程度の距離を保った、比較的少ないポジションでの収音ではないかと思う。 機材の性能もアップしているので、昔のように歪っぽい音とかある種のクセが耳に付くような音ではなく、生を程よくイメージさせる素直な音で録音されていると感じるし、その点では優れた録音と評価されるだろう。 従って演奏会場のムードをよしとするコンサートゴアの方からは喜ばれる録音ではある。 私は個人的にはそれが面白くないのである。折角家庭で聞くレコード音楽、ホールで聴く生の演奏でのもどかしさが感じられないような繊細さや迫力が感じられたら楽しいわけだ。 2000人もはいる現代のコンサートホールで、たとえばチェンバロが加わったバロックコンチェルトなどを聴くと、チェンバロ弾きの手指は動いているのに楽器の音はかろうじて聞き取れるか否かといった状態。これは最前列に席を構えなければ得られない。 チャイコのこの4番でも、3楽章のピツィカートオスティナートは繊細極まりない音である。作曲者は非常に細かい芸の変化を繰り返しの部分に与えている。このEXTONの録り方ではそういう隠し味は殆ど分からない。繊細さと言えば、衣擦れのような弦楽器の弓が触れる音のなんとも形容し難い極上の合奏音などもこの盤では望めない。 同じ音場重視の録音であっても、NHKの収録でAltusから出された「ベト4番」などは弦楽器の匂うような衣擦れの妙音が聞き取れる。 弦の音に限らず、ブラスであっても木管であっても倍音を巧く捉えなければ楽器の色調は薄れてしまってワサビの抜けた再生音に傾くと思っている。 入念な音色やバランスで勝負というスタイルの指揮者マーツァルの作品なれば直のこと録音陣はそういう配慮が欲しかった。端的に云えば録音スタッフの安易な姿勢ではないのか。 マルチマイクで近接ならば、ミクシングなど後処理の編集は大変だとおもうが、往年のデッカなどはその労を惜しまず名録音をあまた残して来たと思える。

田舎爺 さん | 岡山県 | 不明

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内面の美しさを煌びやか過ぎる外観が損ねて...

投稿日:2012/10/03 (水)

内面の美しさを煌びやか過ぎる外観が損ねてしまう、簡潔に言えばこの曲はそのような危うさを秘めた作品だと思います。チャイコフスキーの作曲全般に当てはまるかもしれませんが。。シンバルの強打で、あるいはトランペットの咆哮によって他の楽器が霞んでしまう演奏が著名な指揮者のものにも多いのですが、昔からどうも好きになれません。今回、改めて色々な演奏を聴きなおしてみました。私の好みにマッチするのは、古い順に並べればフルトヴェングラー、ミュンシュ、そしてこのマーツァルの演奏です。フルトヴェングラーはセッションによる録音で、随所にこの曲の美しさを感じさせてくれます。やはり不世出の音楽家であったなぁと感心させられる演奏。1951年の録音ですが、当時の録音の中では優れものです。ミュンシュもどちらかというとパワーで圧倒するタイプかと思いましたが、この録音に関しては曲想をとても慈しむ、素晴らしい演奏でした。55年なのにかなり優れたステレオ録音です。惜しむらくは、低音のノイズが弱音時に目立ちますが。このマーツァルの演奏、まず気がついたのは、チェコフィルのかつての東欧風の音色が薄らいでいること。良し悪しの問題ではなく、オーケストラの音色まで、グローバル化の影響を受ける時代となっているのですね。ふくよかな懐の深い音色に仕上がっており、私はとても気に入りました。曲の解釈も私の期待通り。やや遅めのテンポで、じっくりと聴かせてくれます。録音の良さは言うまでもなし。「内面の美しさ」を引き立てるには、やはり今日の優れた録音技術が物を言います。総合点で、このマーツァルを一番に推したいと思います。SACDは欧米ではあまり普及していませんが、日本のレーベルに頑張ってもらいたいものだと心から願っています。

i_love_opera さん | 東京都 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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