SACDハイブリッドで聴く、
エレクトロニクスを伴う40分超えの弦楽四重奏曲
ハヤ・チェルノヴィンはイスラエル出身の女流作曲家。『Adiantum Capillus-Veneris(ホウライシダの学名)』は無伴奏声楽作品。テキストはなく様々な発声が試みられます。ブレスまで細かく楽譜に書かれているそうで、息のための作品という表現もうなずけます。『HIDDEN』は40分超えの大曲。エレクトロニクスを用い水がちょろちょろと流れるような音や耳鳴りのような音が現れては消えます。音量は控えめで緊張感を持って聴けます。(輸入元情報)
【収録情報】
チェルノヴィン:
1. Adiantum Capillus-Veneris (2015-2016)〜声と息のための
2. HIDDEN (2013-2014)〜弦楽四重奏とエレクトロニクスのための
インバル・ヘヴァー(メゾ・ソプラノ:1)
ジャック・カルテット(2)
カルロ・ラウレンツィ(IRCAMコンピューター・ミュージック・デザイン:2)
ジェレミー・アンロ(IRCAMコンピューター・ミュージック・プロダクション:4)
録音時期:2016年4月11-13日
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
世界初録音