ささやかな頼み ハヤカワ・ミステリ文庫

ダーシー・ベル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784151826511
ISBN 10 : 4151826513
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
464p;16

内容詳細

シングルマザーのステファニーは同じ幼稚園に子どもを通わせているエミリーと友人になる。だがある日、エミリーはステファニーに息子を預けたまま引き取りに現れず、失踪してしまった。順風満帆な人生を送っていたはずの彼女にいったい何が?ステファニーは自らが運営する育児ブログで情報提供を呼びかけるが…。女たちの友情の裏に渦巻く悪意の全貌とは。英米ミステリ界を席捲するドメスティック・ノワールの真骨頂。

【著者紹介】
ダーシー・ベル : 1981年アイオワ州生まれ。教職を経て『ささやかな頼み』で長篇デビュー

東野さやか : 上智大学外国語学部英語学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アマニョッキ さん

    映画「シンプル・フェイバー」がすごく面白かったので、分厚いけれど原作も!と思ったのですが…正直映画に軍配。視点がどんどん変わっていく描き方は好みですが、なんとも消化不良。この原作をあれだけ面白くテンポよく仕上げたのは映画版は素晴らしいと思います。

  • キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん さん

    うーん…なんだろう。ゴーン・ガールを読んだ後のようなこのもやもや感は。親友のママ友エミリーから子供を預かり、エミリーは行方不明になる。子供を預かったステファニーはブログで情報を拡散しつつ、残った子供とそのパパをフォローするというお話。このもやもや感は悪魔的な知恵を持つ人が、小物を手玉にとる、コントロールするといういやらしさに嫌悪感を覚えるのだと思う。小物をバカにしつつじっくりと搾取支配する様は吐き気がするくらいいやらしい。小物もあまりにバカすぎて同情する気になれないし。

  • ai さん

    映画『シンプル・フェイバー』が面白かったので原作もチェック。映画とは全く違う結末で、へ?!というかんじ。ステファニーよ…何故そうなるの…。正直映画の方が好み。

  • yohane1018 さん

    面白かった。ゴーン・ガールにも、ガール・オン・ザ・トレインにも少し似ているサスペンス。語り手が変わるごとに視点が変わり、読者に見えてくる光景も変化していく面白さ。私には、筋金入りの悪女と愚かな女の心理戦のようにも思えた。かくも女性とは恐ろしく意地が悪いものなのか・・・・出てくる男性陣が気の毒になってくるサスペンスだった。

  • うーちゃん さん

    ほう、今や"ドメスティック・ノワール"というジャンルが確立されているのか。セレブなバリキャリママ・エミリーと、保守的なブロガーママのステファニー。タイプの違う二人は親友になったが。ママ友ものってあまり読まないのだけど(リアルっぽくて怖くなる)、なんだか浮き世離れしていて逆にすんなり読めた。特にエミリーのキャラクター。良くも悪くもいないから!こんなひと!○○でしたオチにはちょっと萎えたけど、それぞれヤバい方に突っ走ってしまう二人にちょ、待てよと呆れつつも楽しんでしまったのでした。映画とは違う結末だよ。

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ダーシー・ベル

1981年アイオワ州生まれ。教職を経て『ささやかな頼み』で長篇デビュー

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