ダヴィッド、フェリシアン(1810-1876)

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CD 輸入盤

弦楽四重奏曲第1番、第2番、第4番 カンビーニ=パリ四重奏団

ダヴィッド、フェリシアン(1810-1876)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AM206
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


世界初録音盤!
フェリシアン・ダヴィッドの弦楽四重奏曲


グノー、ビゼー、マスネなど同時代人たちがオペラに傾倒していくのに対し、あくまでも器楽音楽に生涯を通して力を注いだフェリシアン・ダヴィッド。自作の交響的頌歌『砂漠』、歌劇『ブラジルの砂漠』などが舞台で大成功を収めてもなお、器楽作品を書き続けました。24曲の弦楽五重奏曲、4つの交響曲、管のための2曲の九重奏曲、3つのピアノ三重奏曲、そして4つの弦楽四重奏曲などです。
 ダヴィッドの作品は、歌曲やオペラの大部分においては東欧の影響が見られますが、室内楽曲においてはドイツ音楽伝統のルーツが伺え、殊にここに収められている弦楽四重奏曲ではそれが顕著に表れています。構造、和声、表現などは、シューベルトや、またベートーヴェンの初期の弦楽四重奏曲作品18をも思い起こさせます。また、「ベートーヴェニアン」としてパリで当時絶大な人気を誇り、ダヴィッドの師でもあったオンスロウ[1784-1853]の影響も明らかにみられます。もちろん、メランコリックな旋律やエレガントな雰囲気も濃密に漂っており、ダヴィッドの魅了に溢れていることは言うまでもありません。未完の作品も含む貴重な弦楽四重奏曲の録音がここに誕生しました
 カンビーニ四重奏団は2007年に結成されて以後、メンバーの間で一貫した音楽的理想−古典派、ロマン派の中で、まだ日の目を見ていない名曲を再発掘し、当時の楽器で演奏すること−を抱いて発展してきました。シャンゼリゼ管、アンサンブル・バロック・ド・リモージュ、レ・タラン・リリクなど、世界の名だたる時代楽器団体でも演奏を重ねているメンバーたちが集った、猛者集団です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ダヴィッド:
・弦楽四重奏曲第1番ヘ短調 (1868)
・弦楽四重奏曲第2番イ短調 (c.1869)
・弦楽四重奏曲第4番ホ短調(未完) (1876)

 カンビーニ=パリ四重奏団
  ジュリアン・ショヴァン(ヴァイオリン)、カリーヌ・クロケノワ(ヴァイオリン)
  ピエール=エリック・ニミロヴィチ(ヴィオラ)、酒井敦(チェロ)

 録音時期:2010年9月
 録音方式:デジタル

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