ダレン シャン / 橋本恵 / 田口智子

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デモナータ 7 死の影

ダレン シャン / 橋本恵 / 田口智子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784092903272
ISBN 10 : 4092903278
フォーマット
出版社
発行年月
2008年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,342p

内容詳細

デモナータの悪魔たち、魔術同盟のベラナバスたち、3人の主人公たち、そして子羊と呼ばれる組織。多くの謎の核心が一気に明かされる。ダレン・シャンの描く壮絶世界、待望のシリーズ第7弾。

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読書メーターレビュー

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  • Zann さん

    ★★★☆☆洞窟での死闘を超え、取り戻した物と失った物が大きかった前作。カーガッシュに疑問を持ったベラナバスはグラブスを連れ、ベックをダービッシュの元に置きデモナータへと旅立つ。今回はベックの視点で語られるのだが、失う物が多すぎたダービッシュの八つ当たりとも思われる仕打ちや、新しく目覚めた能力に戸惑う。狼人間たちからの襲撃から始まり、悪魔、ゾンビ、そして新しい敵の登場。悲しすぎる別れ。次回、八方塞がりの状況から抜け出せるか?(41)

  • 麻衣 さん

    5幕から動きだすこの世の終焉に、絶望に絶望を塗り重ねながらその淵を探しているところ。主要メンバーが次々死んでいくのかなしい。残り3幕。最後はなんだかんだでハッピーエンドだよ!、な展開にならないのがダレンシャン、それでも息を潜めてわずかな希望に賭けている。

  • しぐ さん

    今度はベラナバスか…。今まで押し込めていた悪魔の力を解き放った彼が、最期にベックを見て微笑んだ所で涙腺が限界だった。3回に分けて語られたベラナバスの過去も凄惨で、その中での光がベックだったんだなと思うと、もう…。シャドーの正体も分かったところで、この絶望的な状況をどう切り抜けるのだろう。

  • Keystone さん

    一冊一冊、読むごとに絶望的状況で、これ以上ないのでは思うのですが、今回もやっぱり絶望的でした。赤ちゃんや子供も容赦なくエグい殺され方。船の戦いのくだりなんてエグすぎて、児童書としてどうよ!というこのシリーズで何度もしたツッコミを、またせずにはいられませんでしたよ。ベラナバスのベック愛には胸打たれました。

  • つっきー さん

    ★★★+ ここにきて驚く展開へ。ベラナバスの過去が淡々と語られ、そして現在のベラナバスへと繋がっていく。ベックが登場してから、ベラナバスのイメージが随分と丸いものになった気がする。やっぱり人を思う気持ちって大事なんだなとちょっとうるうるさせられてしまった。。。残すところ後3巻。厳しい展開で終わってしまっているからとにかく続きが気になる!!

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