ぼくと数字のふしぎな世界

ダニエル タメット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062181686
ISBN 10 : 4062181681
フォーマット
出版社
発行年月
2014年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
293p;20

内容詳細

グリム童話の「無限」の神秘、アイスランド人の数の数え方、シェイクスピアとゼロとの関係、雪の結晶とシンメトリー、無限数と砂粒、円周率πの美しさ、詩と素数を結びつけるもの…タメットが描く数字の不可思議なワンダーランド!

目次 : 家族の価値/ 一時間の中にある永遠/ アイスランドで四を数える/ ことわざと掛け算表/ 教室での直観/ シェイクスピアのゼロ/ 演説の形/ 大きい数/ 雪だるま/ 空想都市〔ほか〕

【著者紹介】
ダニエル タメット : 作家、言語学者、教師。1979年、ロンドンに生まれる。2004年、円周率の暗誦でヨーロッパ記録を樹立。現在は、自身のウェブサイトOptimnemで、外国語学習プログラムを展開している。パリに暮らしている

古屋美登里 : 早稲田大学教育学部卒業。翻訳家。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    2012年初出。中国語で数を数えるのは、アイスランド語と同じくらい複雑(34頁)。なにかの半分には必ず大きな意味がある、と分数の意味を的確に示した生徒がいる(65頁)。ひと昔、分数のできない大学生が話題となったが、分数は割り算、比と算数、数学の基礎とわかる。クリスマスのデコレーションで、柱から枝が出たものは星型樹枝状(デンドライト)結晶という(101頁)。オマル・ハイヤームは読書をしていないときには執筆をした(135頁)。数学も詩も、意味は簡潔だ。ほんの数行の中に全世界を創造することができる(148頁)。

  • tom さん

    アスペルガーでサヴァンの著者が書いた『ぼくには数字が風景に見える』は、とても面白かった。その著者の本ということで借りてきたのだけど、この本は、いわゆる雑文集。書中にある円周率小数点以下22514桁までを暗唱したときの記事には、ちょっと気持ちを惹かれるところがあったけれど、その他の部分は流し読み。よくよく表題をみると、「ぼくと数字の不思議な世界」とある。「数学」じゃなくて「数字」だった。数字をネタにしても、面白い雑文にはならないよねえと妙に納得して読了です。

  • みにみに さん

    サヴァンやアスペルガーで有名な著者ですが、そういうのとはあまり関係ない数学エッセイ。数学の天才は童話読んでもこういう思索するんだーと面白かったが、所々理解及ばず…。全部読めずに期限切れで返却。

  • momo さん

    「考える」ときには集合のような数学的な発想が必要とは知っていたけれど、やっぱりそうだったのか。著者の場合にはそれが「感じる」ときにも自然とそうなって、たとえば素数と詩の不思議な関係まで見つけてしまう。おもしろい。

  • おだまん さん

    平易な文章だけど、結構難しい。作者さんの数字への愛情はよく分かる。

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ダニエル タメット

作家、言語学者、教師。1979年ロンドン生まれ。サヴァン症候群で語学や計算に高い能力を持ち、2004年に円周率を2万2514桁暗唱しヨーロッパ記録を樹立(のちにミスが判明)。TVドキュメンタリー「ブレインマン」は世界中で大きな話題を呼んだ。現在はウェブサイト「optimnem」で外国語学習プログラム

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