ダニエル・デフォー

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ロビンソン・クルーソー 岩波少年文庫

ダニエル・デフォー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001145663
ISBN 10 : 4001145669
フォーマット
出版社
発行年月
2004年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,349p

内容詳細

航海に出たロビンソン・クルーソーは嵐に遭い、たったひとり絶海の孤島に打ち上げられてしまう。わずかな食糧と道具を頼りに、どうしたら生き延びることができるだろうか。近代小説の原点ともなった冒険物語の古典。

【著者紹介】
ダニエル・デフォー : 1660‐1731。イギリスの作家。ロンドンの商人の子として生まれる。商売のかたわら文筆活動をおこない、宗教や政治の問題などを多く論じた。1719年に刊行した『ロビンソン・クルーソー』で大成功をおさめ、その後も、『モル・フランダーズ』などを発表。イギリス近代小説のさきがけをなした

海保真夫 : 1938‐2003。横浜市生まれ。イギリス文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • イプシロン さん

    人が生きるにあたって何が大切なのかを教えてくれる名書。漂流譚という娯楽性の奥に深い人間哲学がある。ロビンソンの無人島生活は有史以前から文明への道と重なっている。暦や季節、地形の把握からはじまり、犬と猫を友とした狩猟生活、道具の制作、稲作のはじまり、ヤギの家畜化、貯蔵する智恵、他民族との衝突、戦闘による敗者の奴隷化、または復讐による人肉食、そして神や宗教を生む自然観といった人類が歩んできた歴史が漂流譚に重ねて描かれているのが実に見事だ。人間にとって最も重要なのは、神視点であり、その根本は「誠実」である、と。

  • たつや さん

    子供の頃に何故、読まなかったんだろう?と、今更ながら後悔する。面白く、読み始めると止まらないノンストップアドベンチャー。それにしても、緻密で迫力ある挿し絵はどうやって描いたんだろう?と不思議でため息が出た。

  • テツ さん

    サバイバルものの原点でありシンプルな頂点。夏になると読みたくなるのは小学生の夏休みに読み倒していたからか。実際にはこんなシャワーも電気もない生活なんて二日目あたりで耐えられなくなって首吊りそうだけれど読んで空想するだけだと本当に楽しいよな。こどもの頃に最初に読んだときと同じように試行錯誤しながら住居を構築する様子や食料の確保には今でもテンションが上がる。ところどころに出てくる主の存在を肯定しろ的な展開は若干鼻につくけれどやっぱり面白いよな。

  • 黒猫 さん

    300年前に出版された作品。両親の教えを拒絶し、イギリスの船に乗り込み遭難し、何もない絶海の孤島で一人で狩猟を始めながら、農作物を育て家畜を飼い、異国人と戦いながら生きていくサバイバル小説。面白い。「破滅へ向かう。」。「理性よりも自分の気まぐれの命ずるままに従う」という手記のような書き方もピタリとハマっている。まあ、途中からフィクションだと知り多少はガッカリしたものの、読み手を飽きさせずに物語が進む。まるでロールプレイングゲームのような内容は古今東西の読者を魅了して止まない。うーむ。名作だ。

  • だまし売りNo さん

    2021年8月28日のアニメ『ドラえもん』で、のび太はロビンソンクルーソーを知らなかった。のび太が特別無知というよりも、ロビンソンクルーソーやガリバー旅行記、不思議の国のアリスをちゃんと読んだ人は少ないだろう。

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