ダニエル・カーネマン

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ダニエル・カーネマン心理と経済を語る

ダニエル・カーネマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784903063485
ISBN 10 : 4903063488
フォーマット
出版社
発行年月
2011年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,231p

内容詳細

経済学をより人間的なものにしたダニエル・カーネマンの研究とは。ノーベル経済学賞受賞者にして、行動経済学の創始者カーネマンが、自らの研究を初めて語る。予備知識なしでもわかる、行動経済学入門の決定版。

【著者紹介】
ダニエル・カーネマン : 心理学者。プリストン大学名誉教授。2002年ノーベル経済学賞受賞(心理学的研究から得られた洞察を経済学に統合した功績による)。1934年、テル・アビブ(現イスラエル)に生まれ、フランスで育つ。1948年、英国委任統治領パレスチナ(現イスラエル)へ移住。ヘブライ大学で学ぶ。専攻は心理学、副専攻は数学。イスラエル軍での兵役を務めたのち、米国へ留学。カリフォルニア大学バークレー校で博士号(心理学)取得。その後、人間が不確実な状況下で下す判断・意思決定に関する研究を行い、その研究が行動経済学の誕生とノーベル賞受賞につながる

友野典男 : 1954年埼玉県生まれ。早稲田大学商業学部卒業、同大学院経済学研究科博士後期課程退学。明治大学短期大学教授を経て、2004年より明治大学情報コミュニケーション学部教授。専攻は行動経済学、ミクロ経済学

山内あゆ子 : 翻訳家。早稲田大学第一文学部卒、シカゴ大学大学院人文学科修士課程修了。法政大学、日米会話学院他で講師も務める。戯曲「エドマンド」の翻訳で第13回湯浅芳子賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    ノーベル経済学賞を受賞した行動経済学の大家の講演録と自伝・論文集です。講演録はさすがに自分の受賞した分野の解説なので分かりやすく、また自伝も面白いのですが、論文は日本語訳では若干理解が難しいところがあります(ほかのひとも書かれていますが)。しかしながらこのような分野の本が訳されていくのは賛成です。日本はあまりにも教科書的な本ばかりが目立つので。

  • Kazuya さん

    ダン・アンエリーから入った私は行動経済学とは「ヒトの不合理性」を究明しようとしたものである誤釈していたようであり、そんな意味でも読んどいて良かった一冊になりました。さてどう活用できるか!? 良い香りは漂うもののまだ具体的なイメージが湧きません。なのでもう少し情報収集。『ファスト&スロー』も読んでみよう。でもまた出費が...。と暗に思うのは得られる知見に対する予測の不確実性と具体的に算出可能な出費が織り成す富の総量の変化に関する損失回避のバイアスの所以なのか。まだまだわからないことだらけです。

  • ポカホンタス さん

    人間の経済行動には心理的なバイアスがかかりやすい。なんとなくわかっている気になっていたことを、卓抜にデザインされた実験を通じで、実証的に示されている。目からウロコの内容。最近流行の脳科学でさまざまな倫理テストが活用されているが、それに直結する方法論だと思った。

  • Sachi さん

    ノーベル章を受賞した際のプロスペクト理論の解説、自伝など・・・後半は少し読みにくかった。共同研究者のエイモスへの限りない敬愛の念溢れる文章だった。少し難しかったので、もう少し噛み砕いた本を読んでみたいかな。

  • GASHOW さん

    ダニエルカーネマンの講演と自伝。「かくて行動経済学は生まれり」を読んだあとだと、エイモスとの確執と賞賛されない苦悩をかかえつつも、彼をリスペクトしていたということがつたわった。再読なのだが、「かくて・・」を読んだあとにダニエルカーネマンの気持ちにふれることができてようで良かった。

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